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うちへきた日のこと

 涼しくなって、いっくん&ななちゃん兄妹は、またくっついて寝るようになりました。とっくみ合いもまた復活。夏、クーラーを効かせてても暑かったもんね。

ねどこはわたさない!
どけー!
あーらら…
二匹用でなかよく

おそらく二匹の誕生月は9月か10月。1年前の11月にうちの裏でなき続けてたのを、家へ連れて来たのが生後1、2ヶ月くらいの時でした。

一年前のいっくんとななちゃん

車の下で生活してたのか、身体にタイヤのゴムの匂いがついてました。近所の野良猫さんたちは、知る限りではTNRで去勢・避妊をしてたので、どの猫の子か、どうやって来たのか、いつから居たのか分かりません。

あの日、子猫が外で夜中じゅうなき、次の日仕事から帰って来て声の方をのぞくと、黒白の子猫が行ったり来たりしていました。
一匹なら連れて来れると、よく見ると三毛?もう一匹いる!?
黒白は妹の三毛がついて来れるように、少し進んでは妹のほうへ戻ったりしていたのでした。
のぞいてる私に気付き、虫取り網を取りに戻った私について来たのか、二匹で木やフェンスを登って家の敷地内に入って来てくれました。

野良の子猫でも、すごく暴れる子もいますが、この子たちは片方を捕まえると、もう片方が助けにやって来るという兄妹の絆が健気でした。
その後、猫の会の人との話で譲渡会というのもありましたが、どうしてもこの絆を離したくなくてうちで飼うことにしました。 
しばらくは、兄いっくんのする事を見て、その後を追う妹ななちゃんでしたが、家にも私たちにも慣れてくれました。

 今では逃げるもみじ、パパみたいなまぐろ、手加減無しのあまちゃんの大人猫たちを上手に繋いでくれてる大切な存在です。
これからもよろしくね。

うちへ来てくれてありがとね

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