この道は、私が歩く道

書きたい、そう思う気持ちが、いつもより少しだけ薄くなってしまうことがある。
いや、本当は薄くなっているのとは違うのかもしれない。本当にその気持ちが薄くなっているのなら、私はきっと、ログインさえしないだろう。
きっと、書きたいと思う気持ちが濃くなっているのだ。だけど、言葉が生まれてこなくて、何を書きたいのか、何を書いたらいいのかが、見えなくなってしまうときがある。だから、Twitterだったり、noteだったり、いろいろな言葉に触れては閉じて、自分の書きたいと思う気持ちに、寄り添おうとしている。

ときどきやってくる、こういう時間は、確実に年に何度かある。それでも、過去に書いてきたたくさんのものがまだ存在するから、私は私自身を絞り出して、この場所で呼吸するように生きている。

忙しいときだったり、気がかりがあるときだったり、他に興味が移ってしまったときだったり、その理由はいろいろある。まとまった時間があったら、ダンスの練習をしたいし、休日は寝坊しないでジムやホットヨガに行きたい。

身体を動かすことも、私にとってはインプットの時間だ。エアロバイクを漕ぎながら、音楽を聞いたり、SNSを少しだけ追ったりする。そうやって私は、また息継ぎをしに海の上へ飛び出す。

でも大丈夫。ちゃんとわかっているから。
書きたいと思う気持ちは、消えてなんかいない。
こうやって、心を素直に綴ればいい。
そんなときが続いても、それは私の道となるから。
それは明日へと続いている。

2021.4.24

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いつか自分の書いたものを、本にするのが夢です。その夢を叶えるために、サポートを循環したり、大切な人に会いに行く交通費にさせていただきます。