あなたは私のOnly one

人はひとりでは生きられない。
誰かに支えられながら生きている。
誰かを支えながら生きている。

子どもの頃は、それが親だった。それが友達であったり、先生であったりすることもあった。

私が大切にしている想いがある。
それが、「Only one」という想い。

人はいつも誰かの「Only one」だと思う。
親にとって、子どもにとって、友達だって、他の誰でもない、私だから選んでもらえた。あなただから選んだ。そこに存在するのは、優しい繋がりであり、「Only one」だと思う。

恋をして、大切な人ができた。
実った恋もあれば、散ってしまった恋もある。
それでもその時は、その恋に一生懸命だった。
真剣だったから、幸せも辛さもいつもそばにあった。
どんな恋だって、いつも願ってた。これが最後の恋でありますようにって。

パートナーというと、どうしてもたったひとりの大切な人のことを思ってしまうけど、人生のパートナーは私にとって何にも代えることのできないたくさんの「Only one」の人たちこと。
時にはあなたであり、時にはまた別のあなたであり、私にとって「Only one」の存在の大切な人たちに、私はいつだって支えられている。

そこにはもう、この先関わることのないであろう人たちも含まれている。大切な恋が終わったとしても、その恋をなかったことはできないように、その人も私にとっての「Only one」だった。あなたがいてくれたから、私がいたように。あなたとの恋が、今の私へと成長させてくれたのだ。

パートナーは、たくさんいていい。
だって私は、たくさんの大切な人たちから支えられて生きている。
出逢わなければよかった人はいない。
みんなが私にとって、誰にも代えることのできない、特別な人だ。

ひとつひとつの出会いが結んでくれた、パートナーとの繋がりは、私をずっと守ってくれていた。

大切な誰かを想うこと。
大切な誰かに想われること。
大切なあなたに伝えたいこと。
大切なあなたが教えてくれること。

人はひとりじゃないんだよ。
手を伸ばせば、繋いでくれるあなたの手が、私を守ってくれる。私を救ってくれる。
だから私は、手を差し出すんだ。
私が辛いときは、大切な誰かに抱きしめてもらうために。
大切な誰かが辛いときは、その人を抱きしめてあげられるように。

私はあなたの「Only one」の存在でありたい。


#noteリレー  という企画に参加させていただきました。

こちらの企画の存在は、だいぶ前から知っておりましたが、こうやって自分の元にバトンが繋がれると、とても嬉しいものですね。

さて、私にバトンを回してくださったのは、岩代ゆいさん。いただいたテーマは「パートナー」です。

ゆいさんは、noteの中でたくさんの小説やエッセイを書かれていて、私もいろいろと読ませていただいております。

ゆいさんが私にバトンを繋いでくださったnoteがこちら。

ゆいさんが月を言葉で描くと、情景溢れ、艶が出る。

ゆいさんは今までもたくさん書かれてきましたが、このnoteだけではなく、ゆいさんが描く言葉は、どれもが私を嫉妬させるほど、艶のある色味になる。それは美しくて、私には描けない色。

言葉はその人の持つ内面の美しさで、カタチが変わる。
ゆいさんの言葉には、その美しさが他の誰にも表現できないようなカタチとなって、あらわれています。
ゆいさんと出会ってから、私はゆいさんの言葉に触れるたびに、その美しさに魅了され嫉妬してしまうくらい。本当に大好きな作家さんのひとりです。

こちらは、note文芸部で、私が書いたゆいさんの紹介noteになります。ゆいさんの魅力も私イチオシのゆいさんのオススメnoteもぎゅっと詰め込んでありますので、ぜひ気になるnoteをチェックしてみてくださいね。


さて、私が次にバトンを繋げたい方は、ちよこさん。

ちよこさんは、私がnoteを始めたころからいろいろ読ませていただいている、大好きな作家さん。
たくさんの小説やエッセイを書かれていますが、ちよこさんの言葉は温かく、幸せな気持ちになれて、ホッとします。

ちょこさんが好きすぎて、去年の夏、ちよこさんの魅力について語ったnote。よかったら、こちらのnoteから私の推しのちよこさんのnoteをチェックしてみてくださいね。

私とちよこさんは、「マジカルバナナ的リレー小説」という企画でコラボしています。こちらがそのちよこさんの最新作!

こちらはクリスマス小説。大切な人に気持ちを伝える勇気をもらえる、そんなお話になっています。

私からちよこさんへ繋ぐバトンのテーマは、「初めて」です。

言葉に温度があるのだとしたら、ちよこさんの言葉はとても温かい、温もりを感じられる温度。心地よくて、1日の終わりに大好きな飲み物を飲みながら、幸せな気持ちで読みたいものばかり。

ちよこさんの「初めて」を読ませていただけたら嬉しいです。

最後に、とても素敵な企画に参加することができました。
sakuさん、バトンを繋げてくださったゆいさん、そして今までバトンを繋いでくださった皆様、本当にありがとうございます。
では、ちよこさんへバトンを!!

2021.2.28

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いつか自分の書いたものを、本にするのが夢です。その夢を叶えるために、サポートを循環したり、大切な人に会いに行く交通費にさせていただきます。