ことばで色を塗っていく
自分の中のイメージを、言葉にすることってとても難しい。
パズルのピースがぴたっと合うように、言葉選びができたらいいのだけれど、そんなに簡単ではないし、ほとんどの場合、どこかで妥協してしまう自分がいる。
だからといって、書くことで妥協をしているわけじゃない。どんなにボキャブラリーのある人でも、自分の中に浮かぶ心象風景を丁寧に丁寧に言葉に尽くせる人は少ないんじゃないだろうか?
それに、どんなに丁寧に言葉にしたとしても、その言葉は受け取り側の心の状態によって、書き手と全く同じようには再現できないだろう。
それは、想像力があるかどうかじゃなくて、読み手と書き手との感覚の違いだから仕方ない。
だから書くことが楽しいし、丁寧に言葉に想いをこめたいと思う。
ひとつひとつの心象風景。それを言葉という素敵なもので染めていきたい。
大切な想いが届くように、丁寧に言葉に尽くして。
そんな風に思えることが、最近書いていてとても幸せだなって思う。
水野うたさんのこちらのnoteを私なりにリライトしてみました。
参加しています。
2020.11.7
いつか自分の書いたものを、本にするのが夢です。その夢を叶えるために、サポートを循環したり、大切な人に会いに行く交通費にさせていただきます。