見出し画像

人と比べて劣等感を感じるのは〇〇なだけ

みんなすごいなー自分はだめだ
と苦しくなることはありませんか
私はめちゃくちゃありました

自分は自分、人と比べなくていい
頭ではそうだなーと思っても
自分だめだめなんだもん、って感じでした

殊に仕事において、

当たり前ですが、お金を頂いている以上
それに値する価値を出さなきゃいけないし

かつ、先輩が築いた信頼を私が壊してはいけない、という謎の強迫観念もあるし

っていう中で何て自分はだめなやつ、の連続でした

みんな頭の回転早いし、何でも器用にこなす
(ようにしか見えなかった)
私は頭の回転遅いし、何やるにも不器用に暴れまわる

こんな自分に単価がつくなんて、恐ろしかったです

仕事をするには、私が私であってはいけないのだ
と全力で思っていました

なんで自分が入社できたのかが分からず
隙あらば先輩に1on1を入れさせてもらい
採用ミスではないかと聞きまくる時期もありました笑
その時間でやるべきことあるだろ、という感じですね

そんな時に同期に言われたこと

"人と比べて劣等感を感じるのは
自分を買い被ってるだけじゃん"

そう言われたら何を感じますか

まぁそうだよねってなるものなのかな

私には、ぐさりとはきたけれど、
すっとは入ってきませんでした


あれから2年半が立ちました。
この言葉・当時の自分を思い出す出来事がありました

学生時代からの友だちが

"ももが1年目の時に、
同期に言われたって話してくれた言葉、
あの時はあまり分からなかったけれど
それがすごく理解できた出来事が最近あったんだ"

と教えてくれました

その出来事を聞きながら、はっとしました

あの時の私って...

自分は相手の力になれる、あの人にできることは自分もできる
そんな自分への期待みたいなものがあって

何に向き合うべきかも考えずに
相手に何かしなきゃとか、あの人と同じにならなきゃ
ということにばかり囚われていました

で、失敗ばかりでした
ひとりで暴れているだけって感じ

でも、いっぱい失敗して、変わりました

自分のことを知って
自分が向き合うべきことを考えて
自分をうまいこと使うようになりました

そうしたら、成功が増えて
自分が自分のままでいれるようになって
楽しくなりなりました

どんな”人生を変える”言葉も

自分が経験して、自分の言葉で話せるようになって
初めてその意味が分かるもので

それはすぐとは限らないことを再認識しました

きっと今分かったと思う意味も
また何年かすると変わっていくのだろうと思います

今はもう、もやもやしていません
納得して、当時の自分に言ってやれます

"人と比べて劣等感を感じるのは
自分を買い被ってるだけじゃん"

何度言っても、当時の私には響かないと思います



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?