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さよならマエストロ第7話

人生って、難しい。


生きてるうちにしか、行動はできない。


生きていてこんなにも心が喜び、高揚感に満ちた時間が過ごせるマエストロ。


子どもの夢も笑顔で送り出すような人柄。
その場にいる人の一生に残るような演奏を引き出せる特別な人。


だけど、周りの人の想いを汲み取ることが器用でなくて傷つけてしまう。


結局はみんな彼のことが大好きだということがとても感じられるシーンが今回散りばめられすぎて
涙がとまりませんでした。



また、あまねちゃん…。

自己肯定感がほんとにズタボロで
海くんの手から腕がこぼれ落ちて去っていく後ろ姿は本当に抱きしめたかった。。


きっと市長だって奥さんや娘さんとの関係も何かしら感じているような雰囲気でしたし、

政治という仕事は計り知れない気苦労もあるだろうと思います。

だけど子どもからしたらたった1人の父親。

心が通い合えないと感じる親ほど孤独感を感じるものはないですよね。


「親は関係ないだろ!やりたいことやれよ‼️」と海くんが言ってくれたけれど、


心を支配されすぎてるんだよなぁぁぁ。


否定され続けたり
やりたくないことやらされて
やりたくないと言えば、まとわりつくような生きづらい空気。


それに慣れていると、やりたいことを親が反対しているのにやる、なんて馬力、


ないよ…。ない。。


大人になれば、
自分が生きる環境も
ありのままの自分を受け入れてくれるファンキーな人も
たくさん出会える。

その中で
「このひとたちのためになるなら」って
人のために頑張りたい意欲も湧いてくる。

その積み重ねでいつか

「親がどう言っても、自分はこういう人間だから、まあいっか」
とも思える日がくるかもしれない。



あまねちゃん、ボッカルーポ!



来週はマエストロの父でますねー、まさかの柄本明さん…。

ほんとに生きてるうちにしか会えないのよ。
どんな親でもね。

日々大切に親へも感謝して生きます。

いつもありがとう。



ここまでお読みいただき、ありがとうございました✨✨

あなたにも春の訪れのような優しい風が吹きますように。

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