目的にたどり着くには、遠回りも必要なのかもしれない
高校時代、ものすごく留学したくて情報を集めたり洋楽を聴きまくっていた。
けれど実際の成績は伸びず、いまだに一度もアメリカに旅行したことはないまま。
英語学習も、チャレンジしては挫折のくりかえしで。
そんななか、また最近英語を学び始めた。
また同じことになるんじゃないの?
そうはならないといえる自分がいる。
何がちがうかといえば、数年がかりで継続力を身につけたことと、IT機器のチカラを借りて効果的に学べること。
アプリも大して使えなかった原始人が変わったのは、高城剛さんの書籍に触れたから。
高城さんの本を読みまくって、危機感を感じて、少しずつアプリやサブスクやスマートスピーカーなどを導入するようになり。
そもそもNetflixを見てなかったら、VRに興味を持つキッカケもなかったな。
何年もかけて変えてきたのはもう一つ、継続力。
とにかくなんでもいいから継続を心がけようと、運動なり勉強なりの習慣を確立させてきて。
得意なことを究めてみようと漢字検定にも挑戦し。
準一級は半年で合格できたけれど、一級は残念ながら一年ほど勉強した時点であきらめてしまった。
最初から難関だと分かっていたけれど、徹底的に勉強してみて、これは無理そうだと感じたのと、もっとVRを深めたくなって。
途中放棄は不本意だけれど、人生でいちばん勉強にうちこんだ日々を送れたので、それはそれで満足。
この2本の柱が、今までと結果が変わるはずだと感じさせてくれる。
得意なことで結果を出して、継続して計画的に勉強する習慣を身につけて。
IT機器に親しむことで、効率的な学習が可能になって。
私にとっては、英語を身につけるためにはこの2つがどうしても必要だった気がする。
やりたいことが、でもそのままストレートにできるとは限らない。
回り道して、チカラをつけて、やっとスタート地点につけることもある。
今度こそ、長年の望みをかなえるべく、着実に進んでいこう。
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