地方遠征民の独り言

1年間、丸々遠征に行けなかった。ありとあらゆるイベントは中止になり、コミックマーケットも無くなった。少しずつ新しい形シフトしていってるが、疲れ果てた私には後で調べようが邪魔をして、いったい今どんな形になっているのか分からない。

仕事で疲れても友人とのウォーキングがルーティーンになっているのでどうにか持ち堪えてる。今日の話題の中で、自分の中のどうしようもないキラキラした時間の話になった。私は年に数回のイベントで、お財布を握り締めながら宝探しをするあの時間に本当に生きていてよかったと毎回思わされていて、それが去年、無かったのだ。もう、ぎゅうぎゅうの待機列に並ぶことも、後一歩詰めましょう!とお姉さんお兄さんに言われることも、ないのだなあと思った。もしかするとまたそんな日が来るのかもしれないけど、まだまだ先ではあるだろう。

小さな同人イベントが回復していったとして、まだコロナが収まらなければ、地方民が遠征して万が一感染した場合(既によくあるケースだが)、本当に人権がなくなると思う。家族か職場にも迷惑をかけるだろうし。東京の人はいいなぁと思いながら、通販したいけど、もう画面を見るのも疲れちゃうんだよ。疲れててもどうにか足を伸ばせば、救われる場所だった。

いじけている暇が無いのもわかるし、どうにもならないこの現状に立ち向かってくださってる方々を踏み躙る行為は避けたいから、何か他のことを見つけないと。

頼む…羅小黒戦記の字幕版よ………地方の映画館でも上映して下さいという事だ………。

疲れたけど考えなきゃ。

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