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雑文 #45

ヒトリカラオケデビューした。

この時期の秋田ってどこにも進めないような気分になるのよ。ちょくちょく外(県外)に出ないとさ。
これ、たぶん私だけじゃないと思うのよ。
もう毎年のことだからわかっちゃいるんだけど、つらいよね。
一義的には言えないんだろうけど、ここは私のnoteだから言っちゃうと、晴れた太平洋側の気候はいくら気温が低くても雪が多くてもからっ風が吹いていようとも、光があるからマシだと思うのよね。
この時期東京行けば、ここはハワイか!と思うから。それだけ日照量が違うのよね。

だから明るいものを観たり読んだりして気を晴らせばいいと思う?
違うのよね、少なくとも私の場合。
元気出せー、どんどん前を向けー、みたいなもん目や耳にすると、余計どんよりしてくるんですよ。

だからくるりやフジファブリックの志村くんの曲は心地いいんだよね。暗いか鬱屈してるか悩んでるか意味不明かだから(笑)。
他にも合わせて20曲ぐらい歌った。
いつも思うけど、くるりの曲は歌ってみると無茶苦茶難しい。他に箸休めでスピッツとか歌えば、くるりの難しさは浮き彫りになる。
andymoriもceroもすごく難しい。あんまり入ってないけど。ちなみにサンフジンズは一曲もなかったよ…。
フジファブリックの志村くんの曲は、ものすごく変。改めて歌うと、変すぎてひとりで笑ってた。歌詞も変ならメロディーも変で、あまりにも愛らしい。
くるりはノイローゼ的なものが多い。つまり私のメンタリティーにピタリ。
ダメダメな時期は『アンテナ』ほんとに最高。マジカルである。作ってくれてありがとう。

ところで私は踊りのリズム感やタンバリンの叩き方は褒められたことがあるが、歌は下手だ。謙遜じゃなくてほんとうに下手。声量はないし声はこもってるし。
二時間歌って、ああスッキリ、となるかと思ったら、あれって上手な人がスッキリするんだね。
何となくもやもやが残り、でも家から激近のカラオケ屋さんだしふらりと行けるし、たま〜に行ってくるりの曲コンプリートしたり練習したりしようかなと思う。
秋田の多くの人のようにパチンコとか深酒とか不倫とかにハマるよりマシであろう。


冬があるから春が来るのが有り難いと頭ではわかっていても、冬、つらい。
「冬が好き。空気が引き締まって、澄んでいて…」とか言い出す乙女がよくいるけど、まぁわからなくはない(冬はつとめて。と「枕草子」にもあるように)、だがしかし、そんな天然生活みたいなクウネルみたいなこと言ってる乙女にちょっとした不快感を覚えます。
そもそも私はあれ系の「もののない暮らし」「シンプルに生きる」みたいな方向性がいまいち好きになれないのです。だって、モノ、好きだから。CDも本も旅で買うとくべつな雑貨も思い出の品も長く着たお気に入りのコートも捨てられやしない。

…書きすぎた。一気に書き殴りました。
二度に渡ればよかった。テーマ分散するの良くないって知ってる。
しかも、このことじゃなく、ほんとはもっと違う音楽の話を書きたかったんだ。

それはまた今度。


#書き殴り #日記 #散文

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