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雑文 #84
きもちが沸き立って仕様がない。
夏になるからか?
毎年夏になるときにきもちが沸き立つのかと訊かれれば、いや、毎年そうってことでもないよと答えるけれど、でも去年も沸き立っていたし、一昨年は忘れたがその前の年も確か沸き立っていた。
心身が活動的になる傾向は確かだが、私の近年のライフサイクルにおいて夏周辺時期は物理的にも忙しくなるようだ。
現にいま、やることが山積みで心が追い立てられている、そのくせ深夜にこうして文章を書いていたりする。
落ち着くために。
急がば回れ。
私の本当のやりたいことが棚上げになっている。
でもきもちよ焦るな。
焦る必要はない。
そう、自分に言い聞かせているのだ。
少し前に、ミスチルとくるりの違いについて雑文を書いたが(自分でもあれはわりと気に入っている)、果たして音博(くるりの主催する京都音楽博覧会)の大物ゲストの正体がミスチルだった。
チケット取れなくなるとか、会場がミスチルファンだらけになるとか、直後に東京でナウ&弦(オーケストラ入りのくるりのワンマンライブ)があるからとか、頭を駆け巡り、音博行かなくていいかもと一瞬思ったりしたけど、その後「20年前と全く同じスタイルとメンバーの」くるりの演奏があると知り、やはりこれは行かなきゃならんときもちが戻った今日のお昼頃。
やがて夜のフラレディ(くるりのラジオ)でミスチルの曲の直後にくるりの「ブレーメン」がかかり、ああやはりこれは…(一言では言い表せない。以前書いた雑文#74参照です)
私は会場で、くるりのすごさを、と言えば語弊があるのならくるりの好きさを、激しく再確認するんじゃないかと予感したのだ。
ミスチルを否定しない。
でも私の中では全く比較にならないほど、くるりは素晴らしい。
ただのファンやんって言われたらそうですが、どう考えてもそうなるんです。
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