![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/109911437/rectangle_large_type_2_52ce1ce2623f71c4afb55da1a922a61f.jpeg?width=800)
ネイチャートレイル@佐渡 Day 1
お花達に胸いっぱい 2023/May/05
登山口までの林道で早くも気付いた。
佐渡には鹿がいない!
林床が豊かだから。これはもう、全然見た目が違うのだ。
そして、結果を先に書くと、佐渡の島全体が大きなお花畑。それも百花繚乱て具合に春の花が土地を奪い合って咲いている。
コースタイム2時間のアオネバ登山口〜ドンデン山荘間だが、お花達を見ていると4時間半もかかった。。途中から興奮を通り越して胸いっぱい。
イチバンのお目当てシラネアオイ
さて、シラネアオイは咲いていたのか。咲いていたんですよ!
いきなりですが、この通り!
![](https://assets.st-note.com/img/1688427387406-OjX3OaJ4lP.jpg?width=800)
前半は花びらが落ちていたり、萎れて色が青くなってしまったりで、少し遅かったかな、、
と残念に思ってた。
それでも萎れたシラネアオイの写真を懸命に撮る私たち。
すると降りて来たご夫婦が「上にはたくさん咲いてるよ!気力を残しておきなさいよ!」
喜んで進むと、本当にシラネアオイはあちこちにいた。元気な姿で咲いていた。
さすが山野草の女王、優雅である。風景がいっぺんに華やぐ。
![](https://assets.st-note.com/img/1688183777375-o4tkQ7kfOc.jpg?width=800)
オシダロードとニリンソウロード
前半のオシダ群と後半のニリンソウ群もすごかったよ!
この時期シダは新葉が展開したばかり、爽やかでエネルギーに満ち満ちている。
上に八方に広がっているオシダが所狭しと並んで他を圧倒。私も圧倒。
この辺りはひとり勝ちだな。
![](https://assets.st-note.com/img/1688358368086-SNZl8zuDM4.jpg?width=800)
中腹からはニリンソウが増えてきて、気がつけばニリンソウの中にたたずんでいた。
見上げても見下ろしても、はるか向こうまでニリンソウ。
こんなの見たことない。感激でため息しか出ない。
![](https://assets.st-note.com/img/1688426088401-sbYiNvKSYk.jpg?width=800)
見惚れたのは
クジャクシダ!
完全体がたくさん!
もう大好き。この涼しげな羽片と漆黒の軸が。
![](https://assets.st-note.com/img/1688426209226-NL8rXXRBqt.jpg?width=800)
ヒロハツリバナは木漏れ日を纏ってユラユラ。
これがあると北の方にいるんだなと実感。
![](https://assets.st-note.com/img/1688426278710-zqOE4u2la3.jpg?width=800)
名前のかわいい小さいコンロンソウ。
![](https://assets.st-note.com/img/1688426328457-SPENfqut5k.jpg?width=800)
ヤグルマソウの赤い新芽はまさに「異色」。
目立ってる。
![](https://assets.st-note.com/img/1688426432834-uoS0VaYb5y.jpg?width=800)
そして私がはまっていたコラボシリーズ。
コラボしちゃうぐらい花たちで埋め尽くされてるって事!
![](https://assets.st-note.com/img/1688426935667-ZrbHcxj2I2.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1688426492944-T9obQ1JCgd.jpg?width=800)
最後には春の妖精さん達が待っていました!
アマナは初めて見たな。
![](https://assets.st-note.com/img/1688427062623-m6TAnuYMVc.jpg?width=800)
ドンデン山荘に着くまで、終始こんなん。
お花メモ
写真を全部載せると大変な事になるので、名前だけ。
イヌガンソク
オドリコソウ
エンレイソウ
ルイヨウボタン
ズダヤクシュ
エチゴキジムシロ
ハクモウイノデ
キランソウ
クルマバソウ
ハルリンドウ
エゾエンゴサク
ヒトリシズカ
サンカヨウ
オオイワカガミ
チゴユリ
ユキザサ
ホウチャクソウ
カタクリ
キクザキイチゲ
オオミスミソウ
キツネヤナギ
キケマン
アマナ
アラゲヒョウタンボク
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?