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図書館めぐり(2021.05.27)

勤め先の学校図書館にて、本の並びを正す大作戦を計画中である。(一人で、勝手に)

が、しかし、いざ正そうとしても、どう正す?という疑問が浮かぶ。
分類法(ニッポンデシマルクラシフィケーション)通りに並べるのが正解なのか?シリーズは別置?など、いまいち自分のやり方に自信が持てない。

こういうときは他力注入、にかぎる。
ということで、公共図書館を見学しにいくことに。目標は1日10館、パッパと見学する。

8時に起床、洗濯をする。この日は火曜日だったので、かわいくて優しくて大ファンのR先生のヨガクラスがある日だった。休みがランダムなので、火曜のクラスに参加できるのはわりとレアなので迷わずいく。早くもこの時点で、図書館めぐりが二の次になる。かわいいR先生のヨガクラスを受け、にやにやしながら図書館めぐりを開始する。

まずは東急池上駅の駅ビルにある図書館へ。
と、ここで思いつき、ずっと来てみたかったスパゲティ屋さんへ行き、ランチをとる。滅多に乗らない東急線である。チャンスはモノに。「ベーコンときのこのたまり醤油スパゲティ」をいただく。スパゲティはとてもおいしく、お店のかたは親切でていねいで、楽しくおいしい時間を過ごせた。まだ図書館1館も行っていないが、「さっ、帰ろっかな」と口から出そうなほど満足度の高い時間であった。

池上図書館は、ちょっとだけ名古屋市の徳重図書館っぽい、便利さとおしゃれさを兼ね揃えていた。隣にスタバがあった。本がきれいで、棚にゆとりがあってなんかよかった。感想のレベルが低すぎてどうしようもない。棚めもと、選書めもをとり、さっさと退散。

次は東上線上板橋駅まで民族大移動である。我ながら、効率というものをガン無視した図書館めぐりだな、と思った。

乗り換えの五反田駅に初めて降り立ち、無印で靴下とパンツを買う。パンツは、レジに出してからサイズを取り間違えていたことに気づき、「すみません、サイズを間違えましたので変えてきます、並びなおします」と申し出たが、「大丈夫ですよ、取ってまいります」と言ってくださる優しい無印の店員さん。Mサイズのパンツを取りに行っていただいたものの、本当は間違えてとったLサイズがジャストサイズなんじゃないか、と一人ザワつく私。そして店員さんに自分が履く予定のパンツを取りに行かせる私。

五反田駅の無印を出て、1階に降り、さぁ、山手線に乗り換え乗り換え、と思ったが乗り場がない。というか五反田駅がない。五反田で降りたのに五反田駅がない。ウロウロしていると、「乗り場は4階」というすごく小さな文字でかかれた看板発見。不思議な駅である。

上板橋駅につき、板橋区立中央図書館に向かう途中、イトーヨーカドーがあった。イトーヨーカドーで、きょうまで「博多通りもん」が売っていると情報を、昨日得たばかりであったので立ち寄り。
通りもんを一パック買い、道を行く。緑の多い公園内にあるきれいな図書館であった。建物がきれい、絵本がたくさんある、棚は丸みがあり、あたたかみがある。一般書架も、真ん中に表紙を見せられる置き方ができて、画期的である。こちらも、感想のレベルが低すぎてどうしようもない。絵本や物語をチラチラし、選書めもをとり、退館。18時。

もうぐったりである。なんかすごく疲れた。8時に起きて朝からヨガのクラスに行ったのだったよ。もうおねむの時間である。一人旅中だったらチェックイン、からの、仮眠の時間だ。

10館まわる予定が、たった2館で本日終了閉店ガラガラ。そもそも、1日10館などまず無理である。というかそもそもきょうはこの2館しか行く気がなかった。ああ、自分のやる気のなさよ。

ヘロヘロになりながら帰宅し、ご飯を作り、たべて、バタンと寝る。疲れた。またやる気が出たら図書館めぐりしよう。

2021.05.27


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