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初めてハンドドリップ講座を受けてみたら、コーヒー沼にはまりそう

自分でハンドドリップでコーヒーを淹れるようになって4か月…
最初は「お豆20gに対してお湯は何mlだっけ?」「わーもうお湯沸いちゃったのに色々準備できてない!」と慌てることが多かったけど、この4か月ほぼ毎日淹れているので、今では会話しながら準備できる位、すっかり慣れてきた。
コーヒーを飲む習慣がなかった同居人も、今ではすっかりコーヒー中毒になっている。(インスタントよりハンドドリップがおいしいのか、それともいつも使っているスタバの豆がおいしいのかは定かではないが)


ここ最近寒くなってきたので、どっしりとしたコーヒーを飲みたくなり、ダークローストのお豆を選ぶことが多くなってきたところ、なんだか毎日味が違うような気がしてきた。
豆を挽いた状態でもらっているので、豆の劣化は考えられるけど、それを差し引いても味が違う。
ある日はすっきりしている感じがしたり、別の日にはコクがありすぎたり。味が安定しないので、淹れた後にお湯で微調整する日々。
本当はブラックで飲みたかったのにお湯を入れすぎて薄くなって、結局牛乳入れて飲むなんてことも。

原因はおそらく2つ。
①お湯を注ぐ際に、口が細いケトルではなく水筒から注いでる。
②そして動画を見て見よう見まねでなんとなくやっているハンドドリップの安定しない技術。

②に関しては、どこかでちゃんと誰かに習おうと思い、先日ハンドドリップの講習会に参加。
①に関しても、講習会の日程が決まったらようやく観念?して注ぎ口の細いケトルを購入。(だって気軽に買うには高いんだもの…)

ハンドドリップの講習会では、写真を撮る暇もないほど夢中でメモを取り、
実践の際には、他の参加者の方々の視線に緊張して、ついつい呼吸を忘れてしまう始末。(みんな私より知識豊富だし、使ってるのが貴重なお豆で、それをみんなで飲むのかと思うと責任を感じてしまい)

講師の方の教え通りに淹れてみたコーヒーはいつもよりもおいしくて(他の参加者の方にもおいしいと言ってもらえた)。

みんながコーヒーが好きで、お豆の状態や、その時飲みたいコーヒーの口当たりで抽出する器具を変えたりしているとか、おすすめのコーヒー豆や、コーヒー専門店の話を聞いている内に、
「好き」の気持ちが伝染して楽しくなってきて、「私ももっとおいしいコーヒーを追求してみたい!」と勝手に決意。

そして今日、講師の方に習った方法で、おうちでハンドドリップでコーヒーを淹れてみたところ……ささやかだけど、違いがはっきりとわかるレベルでおいしく淹れられた!!
なんていうんだろう…
雑味が少ない感じというか。お湯や牛乳で調整することなく、ブラックでおいしく頂けました。

まだまだ改善できる点があるから、もっとおいしくなるのかと思うと楽しみ。

全貌は掴めてないけど、とんでもなく広く深い沼に足を踏み入れようとしている予感がする。


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