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金曜ドラマ『最愛』第1話考察 開始早々怒涛の展開で一瞬も目が離せない!

先週金曜22時から始まった新ドラマ『最愛』。
主人公は吉高由里子演じる陸上部男子寮の看板娘「朝宮梨央」。
そして陸上部エースの松下洸平演じる「宮崎大輝」。
15年後に事件の重要参考人である女社長と刑事という立場で再会するサスペンスドラマ。

『リバース』を手掛けたチームで、『MIU404』とプロデューサーと演出家が同じとのことで、1話目から謎だらけかつ怒涛の展開!今後も1秒も気の抜けないハラハラドキドキな展開が予想されます。
(最初の2分程見逃しただけで、理解するのにものすごく時間がかかりました・・・笑)

リバースもMIU404も、ながら見できない展開に、毎週金曜22時を楽しみにリアルタイムで見ていたドラマ。
毎週考察&展開予想をしながら見ていきたいと思います。
※ネタバレが含まれます。

あらすじについては赤ペン瀧川先生の動画が数分でとても分かりやすいのでそちらをご覧ください。


ほんとに梨央と大輝の『学校へ行こう』ばりの告白未遂シーンは、白川郷の美しい風景もあいまって、ほっこり&きゅんだったのに、そこから一気に急転直下でついていくのがやっとでした…

第1話の大きな謎はこの3点
・15年前の渡辺失踪事件の全容(誰が渡辺を殺して、森に遺棄したのか)
・現代で起きた渡辺父殺害事件
・冒頭でなぜ梨央(吉高由里子)は血の付いた手でパトカーに乗り込んでいったのか?

この謎を紐解く鍵になりそうなのが
冒頭に次々出てきた<意味深なモチーフ>

モチーフを1つ1つ振り返りながら、15年前の事件の全容(何が起こったのか&犯人)について考察していきます。
冒頭に一瞬うつったモチーフは下記の通り。

割れる電球
森の中のドリームキャッチャー
陸上部の集合写真
水の上に浮かぶ死体
血だらけの床、手、ガラケー
犯人と○で強調されているメモ


1話目を見たうえで、この<モチーフ>の意味を考えてみました。
・割れる電球
→電球は何かの象徴っぽい。梨央が血の付いた自分の服を見つけた時も電球に頭をぶつけて、断片的に事件について思い出してた。おそらく梨央が渡辺から乱暴されそうになった時にもぶつかった?それとも事件は夜におきたという象徴?

・森の中のドリームキャッチャー
→渡辺の遺体が森林から出てきたようなので、埋まっていた所か周辺に誰かが目印でつけていた?

・陸上部の集合写真
→犯人はこの中にいるという暗示のよう

・水の上に浮かぶ死体
→これは渡辺父でしたね

・血だらけの床、手、ガラケー
→これは渡辺の血かな?手は小さいので渡辺ではなさそう。可能性が高そうなのは梨央?でもガラケーは優(梨央の弟)のだから、優の可能性もありそう。

・犯人と○で強調されているメモ
→大輝のメモっぽい。いろんな証拠から強い確信を得てからつけたような強めな〇。


■事件の全容&犯人予想
・渡辺は殺される前に、薬を盛って梨央に乱暴?しようとしている
・ガラケーを持って帰ったはずなのに、翌朝弟のガラケーがなくなっている。
冒頭の血だらけの床、手、落ちているガラケーのシーンから、弟が引き返してきて、大好きな梨央を助けようとして何かした可能性も?
→でも興奮するようなことがあると記憶がなくなることから、ガラケーがなんでなくなったのかも含めて覚えていない。刺された位置が腰の位置ということからも、弟が刺した可能性がありそう。
→冒頭の血だらけの床、落ちているガラケーのシーンも写っている手は小さいので、梨央もしくは弟の手?ひとまず渡辺ではなさそう。
→相関図に現在の弟の姿がないのも気になる。年齢的にはもしかすると情報屋が弟の可能性もあるのか!?

・陸上部の長嶋やその女友達は共犯?
→ただ口止めされただけでは怖くて言い出してしまいそう。それとも就職が決まっていて、陸上部退部は困る・大麻で内定取り消しは困ると思ったから黙っていた
でも15年後にお父さんが殺されている・・・

⇒以上の点から、
15年前に渡辺に乱暴されそうになった梨央を
優が刺してしまい、途中で帰ってきた父親が死体を遺棄し、
それを目撃した・もしくは手伝った陸上部の長嶋や女友達は大麻使用が露見することを恐れて黙っていた。
と予想します!

でもなぜ現代で渡辺の遺体が出てきた10日後に渡辺父が殺されているのか
という点が釈然としないんですよね…
簡単にはこれだ!という予想ができなくてわくわくしますね。

また全てのシーンが伏線に見えて、逆に全てが怪しく見えてくるのが『リバース』の時のよう!
今週の第2話が待ちきれないです!


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