麻宮百

歌手/作詞家 ジャズバー「代々木ナル」など、都内をメインにライブ活動中。 2022年よ…

麻宮百

歌手/作詞家 ジャズバー「代々木ナル」など、都内をメインにライブ活動中。 2022年より平岡遊一郎g.プロデュースのフレンチジャズユニット301 のボーカルとして、田ノ岡三郎acc.と3人で活動開始。 2021年、廣田ゆりp.と、レトロスウィングユニットLilipêche 結成。

最近の記事

コミュニケーション力

子どもの頃は、話を合わせるのが苦手だった。 小学校5年生。 給食で、4人の席を合わせて食べていたとき、給食に出ていた三角チーズを、1人の女の子が 「私これ嫌い」 と言うと、他の2人も 「私も」「僕も」 と言って食べなかった。 私は何も言わずに、普通に食べた。 そこからなんだか、自分の居場所がなくなっていった。 いわゆる、孤独を味わうことになる。 ラッキーなことに、父がフランスに転勤になったので、私はその居心地の悪い環境から脱出した。 今は、うまくその人の気持ちを肯定しな

    • 思考の枠をはずす

      こんばんは。今日もお疲れ様です。 社会人になると、周りに迷惑をかけるドタキャンなどはよくないと思う。 (よほど体調不良や不幸は別として) でも、これをしようとしていた、などの計画やルーティン、もしくは、ここに行くことを周りに期待されていたり、みんなと同じことをすることをあたりまえとして押し付けられたりすることから解放されるのは、時にはよいと、私は思う。 その結果、発想が自由になれる。 社会が作ったルール通りに満員電車で会社に行かない選択もある。 公園のベンチで日向ぼっこ

      • 情報量の消化と実践バランス

        こんにちは、午後も頑張りましょう。 ふと、自分の興味や関心について考えると、 メジャーで流行っているとか、人気がある対象の人やお店やメディアにおいて、全く関心がなかったり、ときどきいいな、と思ったりするのだけど。 これだけ多様化しているのだから、当たり前かな。 そもそも、情報量が多すぎて、全部なんて到底受け入れられない。好きなものや興味のあることだけでもすでに情報量は多い。 選ぶのも大変。 インターネットの普及やSNSのおかげで、すぐに欲しい情報は得られるのだけど(昔

        • CDを創る意味

          私は19歳で音楽のキャリアをスタートしたけど、自主制作のCDは、3枚目。メジャーではユニットやグループで、シングルも入れたら20枚くらいかなぁ。 自主制作の最初の2枚は、自分が歌いたいオリジナル歌謡曲のCD。今でも気に入ってる。 JanMei名義「東京フラワー」「月と苺」 今回3月6日発売のCDは、大好きなピアニストの廣田ゆりさんのプロデュースで、ジャズを歌っている。 どんなに歌い込んでも、私の歌は変わらない。 上手くもならない。 ただ、私は生きていて、日々死に向かい

        コミュニケーション力

          マイペースでしかできない。願いの叶え方もね。

          結局、私は、全てをマイペースでしかできないんだと思うけど、目的があるときは、マイペースにコントロールが追加されるんだな。 例えば資格試験を受けるときや、何かの発表をひかえているとき、大事なミーティングの前日、ライブの前などなど。 フランスの製薬会社で営業をしていた時も、当たり前だけど、予定をこまかく立てていました。 マイペースに、速度や期限をつけると、いきなり、プロの仕事になるんですよね。 でも、結局はマイペースには変わりない。 これからも、自分の人生はマイペースな

          マイペースでしかできない。願いの叶え方もね。

          言語のバリアフリーが幸せの鍵

          私が働くドラッグストアは、都内のホテル内にあるので、海外のお客様が9割です。 1日に100名以上の方を接客します。 中国語がまだ数字やちょっとした接客用語しかわからないのですが、少しでもお客様の母国語でご挨拶すると嬉しそうにしてくれます。 それにしても、海外からのお客様と接することで、こんなににも気持ちがパーッと解放されるのは、なぜなのかなぁ。 私は、初めての社会の経験は、芸能界だったので、特殊でしたが、意見を言うと、マネージャーさん2人に呼び出され、生意気だと注意され

          言語のバリアフリーが幸せの鍵

          私の芸能界とそうじゃない場所

          最近、素敵なアーティストがいると感じる。 私は過去に芸能界に6年間だけいたけれど、それから今は、フリーランスで、歌手、医薬品登録販売者、手話通訳者をして、三本柱で仕事をしている。 芸能界は華やかで楽しいし、そうじゃない場所にいると、あの頃は魔法の絨毯に乗っていたんだと思う。 じゃあ、どっちが幸せ? 比べられない。自分が選んでいる場所がベストなんだと思うから。 私の場合は、芸能界にいた時の方が1人で悩んでいたかもしれない。 今はたくさんの人たちと、直接話をすることが100倍増え

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          私の芸能界とそうじゃない場所