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ラッパのアンブシュア単位は0.1mm以下?

術後36日目

1年ちょっと前、ラッパのマウスピースを唇に充てる位置をほんの少しずらすだけで発音が向上することに気がついた。こんなことになぜ、学生の頃には気づかなかったのだろう?気づいていたら、もしかしたらラッパを続けていたかもしれないのに。

その後も、ほんのわずかな唇のコンディションで鳴りが変わることを体験したし、ネット検索してみても、金管楽器の中でもマウスピースが小さいトランペットは、些細なことで吹奏や音に影響が出ると何人かの人が言ってる。

そうなんだよねー。ラッパが下手なのを耳下腺腫瘍手術に押し付けているのかな?と思い始めていたけど、やっぱり唇周りの筋肉か神経か、何かが祟ってるんだよね。試しに唇にギュッと力を入れてみると、なんだかどこだか力が入っていない細胞があるような気がするし。

現状に合ったアンブシュアを見つけようと、いろいろやってみる。1年前のようにマッピの場所を少しずつ左に移動してみるが、うまくいきそうな気がしない。上唇の上下の位置、下唇の役割、力の入れ方、色々やってみる。と、お、上の音が出た!と思ったら、次の瞬間には、水道管みたいな音に。

試行錯誤しているうちに、一月前まで調子に乗っていたアンブシュアがどんなだったか、わからなくなってきそう。やんなっちゃった。

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