見出し画像

我が家に新ヴォーカル誕生。

ラッパの練習は、基本、近隣の公園で行うのですが、譜面やアドリブの練習は、どうしても外だけではやりにくい。なので、家中の窓を夏でも締め切ってこっそり。近隣からうるさい!と怒鳴り込まれるのは困るからね。とはいえ、少しは音が漏れているみたいではあるのだが。

もちろん、ミュートとか、ヤマハのサイレントブラスっていう消音メカも持ってはいるんだけれども、やっぱねーミュートで吹くってのはね。。。だから家の中で小さ目の音で拭いたりするの。

そしたら、何が起こったか?下手くそなラッパの音に合わせるように、どこかで声が!いえ、外ではありませんよ。部屋の中です。振り返ると、ソファの上で寝ている愛犬のクーざぶろうが、眠りながら「ハぉ〜」みたいな遠吠えをあげてる。こちら、ラッパを続けると、クーざぶろうはむっくり起き上がってこちらへ。近くに来て私の顔を見ながら「ハぉ〜!」おおー!歌っているではないか。

これが数ヶ月前のこと。今でも、部屋で吹くと、共鳴するように歌い出す。困ったことに、最近は遠吠えというよりは「バウワウ」と吠えるようになったので、ちと喧しい。

と言うことで、いつかは歌手デビューをさせたいと考えているのだけれど、問題が2点。いつも必ず、と言うわけではないし、歌っていても、あっちでガタッとか音がすると、別の吠え方で走っていってしまうこと。それと、なぜか公園では歌声を披露しない。なぜだろうね。つまり、外=公演先に連れていっても歌う可能性が低い。ここんところを訓練する必要がありますね、歌手クーざぶろうのデビューのためには。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?