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やられた〜犬には美味しい樹脂マッピ。

耳下腺手術後49日目

鳴らんペットになった身体を、早く戻したいと思って、いつでも練習ができるように・・・といっても家の中でラッパの吹奏は近所迷惑になるから、せめてマウスピースをと、リビングのローテーブルに常駐させていた。テレビを見ながらいつでもぷぅーっとできるように。

で、今朝気づいたら、床上のクッションのところに白い何かが。ん?これ、マッピ?樹脂マウスピースが転がっているのです。先っぽを噛みかみされて。あ〜あ。愛するバカ犬クーザブろうの仕業。なんか前からキョーミありげだったもんなぁ。

スロートの先がくちゃくちゃ。

先がガジガジ
リムも少しカジカジ
もちろん、装着できましぇん

リムにも歯形。もちろん、ラッパに差し込み出来ません。
今更怒っても本人わからないし。これはそう高くない練習用のだし、ま、いっか。で、買い直そうと思ったけど、今のこの口で買い直してもまた拭けるようになるとは限らない。ので、口が治ってから考えよう。

でも、これ、使えるようにできるのでは?と、ニッパで潰れたところをカットしてみたら・・・

ニッパでパッチン
短くなった

スロートが短くなった。まだ少し潰れているけど、ラッパには装着できる。少しグラグラだけど。ん?音が変。もっとグッと差し込んでみると。オヤ?ちゃんとなるぞ。少し響きは悪いけど。あれ?上の音が出るぞ?出しやすいぞ?!なんだこれ?

壊れた唇に、壊れたマウスピースが合うのかしらん?心なしか失っている高音域にタッチできる気がするんだよ。不思議だなー。

実は、ラッパの吹奏は未だ高音が出せないのに、マッピだけのバズィングだと、ハイBな感じが出せるのです。なぜだかわからないけど。ところがそのままの口でラッパに装着すると、途端に鳴らなくなる。不思議。で、思ったんだが、この先が潰れたマッピを取り付けると、ラッパにきちんと装着できずに微妙な隙間ができてしまっている。なので、音はあまりよろしくない。けど、マッピだけで吹いているような状態に近いので、マッピバズィングのような鳴り方が可能になる、、、のかな?

と言うことで、ちょっとこれで色々実験してみよう。
しかし、踏んだり蹴ったりなのか、万事塞翁が馬なのか、わからんな。

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