先輩のバリ旅行がテロのせいで香港旅行になったのに全力で楽しみすぎてる件
俺の鞄の中は
飛行機の暇を潰す漫画しか入っていないし、
もう大変よ。
やたら嬉しそうなパイセンww
2019年の夏、仲良し男女8人組でバリ旅行へ行った際、香港乗り継ぎの飛行機が、テロのせいで香港で足止めをくらい乗り過ごす羽目になったらしい。
仕方ないから英語ができる3人が手分けして宿を探し、バリ行きの飛行機もなんとか手配に成功。
近くの中華料理屋に居座り、8時間を過ごし、数人づつで奇跡的に空港にあった無印へ行き歯磨きや下着を買いに。
先輩は黒のTシャツを選んだところ優しい店員さんに止められる。
「黒い服はテロメンバーの証だから、着ちゃだめだ」
知らぬうちにテロの一員となることは免れ、白ティーを購入。
移動するにも、ATMは完全閉鎖されており、現金がない。
英語ができる3名が各所と交渉してる中、3人はふらふら遊んでいた。(残り2名はぼーっとしていたらしいw)
何か力になれないか?と拙い英語でネパール人に話しかけた≠遊んでた
先輩:現金がないからお金を貸して欲しい。
なんと快く貸してくれるようで、なぜそんなに優しくしてくれるのか?聞いたら
ネパール人:僕、練馬に住んでたよ!
wwwwwwww
異国の地で、意を決して話しかけたネパール人が、日本在住、なんなら日本語少し話せた。草
お礼にレトルトの味噌汁を渡し(いらんやろww)なんとかホテルへ到着。
(テロは学生運動でもあり外国人には優しいらしく結局公共の交通手段が開放されており、ただで乗れたとのこと。)
バリを一日延泊し無理矢理2日間確保したものの、スーツケースはロスバゲ。
2週間後に未開封の荷物が自宅に届いたという。
wwwww
バリより、香港の思い出の方が強い。
写真と動画の量も香港の方が多い。
カメラロールを見せてもらったら、
テロ部隊の人に溢れかえった空港が激写されていて
似た写真でいっぱいだった。草
もはや香港旅行と呼んでる。
俺のジャーナリズム精神が騒いだ。
とにかく衝撃だったようで、そのハプニングを楽しみながら、全てが中止になったフライトインフォメーションの写真などをみせてくれた。
なんかパイロットが裏ルートで保安検査所を通ろうとしてて、黙ってついていったらセキュリティ激甘で俺らも入れちゃって。
そしたら間違えて後ろにいたテロ軍団もついてきちゃって、
リアルmission imposibleみたいな
追いかけっこになった(((o(*゚▽゚*)o)))
いや、絶対あかんヤツwwwwwwwww
大晦日の渋谷にいる台の上にのってメガホン持った警察官いるじゃん?道の案内する人。
テロにもああいう風に仕切ってる人がいんのよw
嬉々として語る。
バリの思い出を聞いたら、海とプール以外の記憶はないとのこと。
深掘っても何も引き出せなかった。
髭剃りとかなくて大変でさ。
1人は髭ボーボーで落武者みたいになってたwwww
ケラケラ笑ってると
一通り香港旅行を話し尽くして満足したのか(おそらく小1時間)桃ちゃんは海外で怖い経験ないの?
プエルトリコって国で、
銃突きつけられましたぁ!笑
やべぇ!!www
俺のテロの話がくそくだらねえわwwww
いや面白かったよ。先輩w
そして楽しそうで何より。
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