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働き方を変えるということ

必死だった家庭と仕事の両立。
それを当たり前と捉え、疑問にすら思っていなかった私。
それだけ毎日必死で周りを見ることができなかったのだと思う。

それが、だんだんと自分のライフスタイルに
フィットしていないのでは?と気づきだしたのはここ数年。

子どもに手をかけなくても、自分でできるようになったから
そんなことを考える余裕ができたのかもしれない。
もしくは、自分の年齢がそうさせているのかもしれない。
とにかく、この3、4年で自分の働き方について考えることが多くなった。

おかえりなさい、いってらっしゃいを伝える生活

それは、いいなという漠然とした憧れ
都会で家を構えて不自由を感じない生活をするには
正直それすら難しいって勝手に決めていた。
でも、いってらっしゃい、おかえりなさいを喜んでくれるのは
いつまで
なのだろう。
そう思ったら、何か変えなくてはという思いで頭の中はいっぱいだった。

2年前には決断できなかった。その時の思い。

フリーランスの在宅ワーカーになろうと思ったタイミング。
それは、2年前頃にもあった。
その時も、コミュニティーを探したり、勉強会を探したり動いたけれど
どうしても、どうしても、その時は決心をつけられなかった
コロナが流行りだし、先行きが見えなくなって、生活を変えることに
不安だったのかもしれない。
どうしても何かがひっかかる。
今思えば、タイミングじゃなかったということなのか。

残された時間を考えてやっと行動に

子どもたちは小学校生活最後の年。
夫は独立開業を見据えている。
娘は、自分にあった進路先を希望し、
息子は、スポーツに打ち込んで遅くまで練習している。
離れて暮らしている両親も高齢。そう、いつ何があってもおかしくない。

その中心にいてすべての後押しを
それができるのはこの私だけ
それを、いま行動に移さなくてどうするのだろう。
もしできなかったら、間違いなく後悔しかない。

そう思った時、私は職場に退職という決断を伝えていた。
決断してしまうと割とすぐ行動に移せるタイプである。

私にとってのワークライフバランス

今後を考えるうえで揺るがない軸。
それは家庭の中心に居るということ。

働かない生活は現実的にも精神的にも厳しい。
働きたいけれど、家族に必要とされたときにはそばにいたい。
そんな私は、社会から見たらちょっとワガママに見えるかもしれない。
それでも、そうしたいという思いに変わりはない。
(と、言い切れるようになった)

出会い

それは私がもっとも恵まれているもの。
人も環境も。出会いには困ったことはないと言い切れる自信がある。

退職してから、事務のフリーランスをしている友人とランチして
この思いを聞いてもらった。
私の思いに頷いてくれて、心の中が軽くなる。
急に晴天になったような、なんとも言えない気持ちになった。
そして、クラウドワークスから始めることをアドバイスしてもらう。

みんなのカレッジ

仕事を探そうと、クラウドワークスに登録しながら見ていると
みんなのカレッジなるものを発見する。
今なら少し時間に余裕がある。
学んでみたいと思う欲に身を任せることにした。
迷わず「CWスタートコース」5月期に申し込む。
プロフィールの書き方など物理的なことはもちろんのこと、
フリーランスとしての心構えなどもここから学んだ。

とにかく学びの内容や、仲間がいることがとても新鮮だった。
すると、学びたい欲は熱をあげ、
「オンライン秘書コース」7月期に申し込んだ。

ここからがすべてのはじまり

オンライン秘書コース 講師の「土谷みみこ」さんに
私の心の全てが持っていかれた。

私にとっての知りたいがすべて詰め込まれている方。
始めの1時間で、その直感は間違いないと感じた。
(ビビッときた。とはこういうことなのか。)

そのうえ、なんてお優しい方なのだろう。心は釘付けに。

土谷みみこさんが主宰するコミュニティー
秘書部への入部を志願すること瞬時にに決意した。
そしてその秘書部は想像以上にあたたかく、全てが学びのコミュニティー。
きっとこのタイミングでの出会いは、必然だったのだと思う。

ここで、学び、刺激を受けながら
ついにはじめの一歩を踏み出した

まだまだ学びたいことはたくさん。
その話はまたいつかの機会に。


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