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ドラッグストアの日常

皆さんこんばんは。登録販売者の津田淳子です。

kks(くすりと漢方のスペシャリスト協会)認定講師として学びを深めたいと思っています。

皆さんの店舗でも、抗原キットの問い合わせが多いのではないでしょうか?

私の勤めている所でも電話も応対も、連日増えています。

感染症はコロナに限らず、手足口病、胃腸炎など猛威を奮っているようです。

近くの小児科も予約を取るのも大変と言う声が聞こえて来ます。

そんな中、

錠剤が飲めないお子さんで熱のみのご症状、という事で解熱鎮痛剤をお探しの方がいらっしゃいました。

店頭にはアセトアミノフェン製剤の小児用バファリンや、バファリンルナJ、坐剤の剤型の扱いがあり、処方薬で出されるような細粒のものがありませんでした。

お子さんは坐剤はダメ、でも今日は病院行けないから、

と顆粒の総合風邪薬手に取られました。

これでも効くんでしょ?と問われ

今のお子さんの症状に対して不要な成分が含まれている事や、そのせいで不要なリスクを足してしまう事をご説明して、今回は購入に至らず終わりました。

時間のない中、お母さんがお子さんのためにドラッグストアに来ていただいたのに、と心苦しい思いもありましたが、飲めないお薬をお買い求めいただくのも違うし、リスクの情報提供も資格者としては大事な仕事だと思いお伝えしました。

資格者として、と正義の刀を振りかざすような事も在りたい自分ではありません。

最後まで気持ちを丁寧にお伝えさせていただきました。

自店には在庫としてありませんでしたが、

下記のような商品がある事も今回のことで知れました。



ご来店いただいた時に在庫がないと対応は同じですが、

知っておくと、今後もっとお客さまに寄り添った対応に繋がるのでは?と思いました。

受診控えではなく、受信したくても叶わない日々になりつつあるので、ご相談に対応できるよう品揃え心構え含めて準備しておきたいと思います😊


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