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やっぱりどう考えても、今、この瞬間を生きるしかない!

遅ればせながら、気になっていた、宮藤官九郎監督のTBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある」を、ネットフリックスで先週全話観終わりました。

昭和生まれバリバリの私としては、ほんとにこれだけうまく再現したものだ、当時の部屋や喫茶店や学校のにおいまで画面から伝わってくるわぁ、とさすがはクドカンだと、納得感動のドラマ!

さて、このドラマ、めちゃ奥深い意味がたくさんこめられていましたね。一番思ったのは、多次元同時世界(宇宙)、一人一宇宙、といった法則。主題歌を歌っているクリーピーナッツのお二人も、この手の歌詞がふんだんに入った世界観を表現していらっしゃり、やっぱり、今時の若い人の方が、この宇宙の法則を理解してるんだろうなぁ、とつくづく思いました。

もうこのドラマを観られた方はたくさんおられると思うのですが、
阿部サダヲの(一応ネタバレしないように、会話の一部だけ)
「もう9年しかない、いや、まだ9年もある」というセリフが印象的でした。
これ、まさに私の以前の投稿でお伝えした、ものの捉え方、ですよね。

9年というスパンを、もう9年しかない、ととるか、まだまだ9年もある、捉えるか。全然、気持ちの持ちようで見える世界が違ってきますね。

どっちにとったとしても、そう思った瞬間から、目の前にみえる世界(これから自分に起こる未来)が変わります。人間の命は、いつか必ず終わる。だったら、その与えられた命をどれだけありがたいと思って楽しく自分らしく生きた方が、もし命に意識があるなら、その命は喜んでくれてますよね!そこで何に気づきどう生きるか!? そして、未来の自分はそんな今の自分を応援し、引っ張って行ってくれます!(Momoko私観)

だから、きっと、このドラマ、続編が作られるにおいを漂わすことができているんだ、って思いました。でないと、ドラマ、終わっちゃうもん笑

すずめの戸締りの私の考察投稿も、ぜひ、読んでみてください。
同じような意味だと思います。
(深海監督がこの映画を通して私たちに伝えたかった事、考察しています)

扉を開いた見えない世界には、過去も未来も今も全部一緒に存在している。だから過去も未来も今もない。でも、今、という自分は実際この世にいるから、今の意識ひとつで、過去の自分も癒すことができれば、未来の自分ともつながれる。

もし、今日、人生最悪の悲劇が起こったことを、折れ線グラフに例えれば、一番下の点。人生が折れ線グラフ全体で、一番下が今。となると、これが人生のどん底だと思えば、あとは上る一方しかない。どんな嫌なことがあってもあとは良いことしか起こりません(^_-)-☆ 線は点でつながっている。どん底の点で気付けば、上も下も真ん中もなく、ひとつでしょ。

やっぱり、人生は今しかなく、今を生きるしかない、というのが私の変わらぬ考えです。自分を生きよう!人生を、楽しみましょう!








「もう9年、まだ9年」





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