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通勤電車は大事な時間。

※この記事に書いている通勤快速は2024年3月に廃止されてしまいましたが、記録としてこの記事は残しておきます。


わたしは、千葉県の片田舎に住んでいて、

都内の通勤にはJR京葉線を利用している。


千葉県千葉市にある『蘇我駅(そがえき)』から、

【通勤快速】なる、都内勤務者には、もの凄く需要のある快速が運行している。

路線図・停車駅はこちら⇓


通勤快速、、、なんと、13駅すっ飛ばし!!

ノンストップで東京都内まで運んでくれる。


しかもかなりの時間短縮。

朝の20分は本当に貴重。

蘇我駅から新木場までノンストップだから、

途中の駅の利用者は、もちろん乗らない。

(時々間違って乗車してしまって、稲毛海岸辺りでキョロキョロ外を見てる人を見かける。相当焦るよね、絶対。遅刻決定だし…)

そのせいか、電車内も満員なんてことは

ほとんどなく、大変快適な通勤電車。


そして、一番の推しポイントは【景色】ですの。

ここ数日、このnoteを書こうと決めてから

何度も写真撮影に挑んでいるんだけども・・・

このご時世じゃん・・・?

不審者扱いor盗撮犯にされかねないから

諦めました・・・(あの景色をいろんな人に見て貰いたかったなぁ)


工場地帯なんですけどね

時々、ブワーーーーーっと海が広がって、

視界が開けるところがあって(たぶん市川塩浜と新浦安の間)

天気が良い朝には、めちゃくちゃ眩しい太陽さんが

空からと海からと、ダブルで照らしてくれます。

ものすごく太陽のエネルギーを吸収できます(笑)

心がむしゃくしゃしてても、ここで気持ちがフラットになる。

私にとってはパワースポットなんです。


お天気の悪い日でも、たまーに、

わたしは【天使の柱】って呼んでるんですが、(正しくは薄明光線というらしい)

雲の隙間から太陽が海に向かって光をさしてる時があるんです。

これがまた、幻想的で、

海の中にポニョのお母さんがいるんじゃないかと思ってます。はい。

※参考資料です

この前、地上からその様子をカメラにおさめようと奮闘しているオジサンを見て、

勝手に共感して共鳴して、

『ですよね~!』って心の中で叫びました。(ちょっと泣いたw)


そして、京葉線は東京湾に沿って走っていて、

途中にはご存知、東京ディズニーランドの最寄り駅である「舞浜」も

通過するので、朝は、、、

これからディズニーいくぜぇぇぇぇぇぇ!!!!!

って感じの、遊歩道を競歩並みの速さで歩いてる人(笑)や、

楽しみで楽しみで仕方がない様子の子供たちや、その家族。

おそろいのコーディネートで、手を繋いで向かう若い子たち。


そういう光景を見るとですね、

朝から胸が熱くなってしまって、心の中でこう叫んでます⇩

『みんなーーーーー!!!!!!!!!

一生心に残るような素敵な思い出つくってねーーーーーー!!!!

思いっきり楽しめますようにーーーーーーーー!!!!!』

って(笑)


そして、たまにあるボーナスデイには、

なんとボンボヤージュのキャストさんや、駐車場の警備員の方が、

電車に向かって手を振ってくれます!!!

こんなボーナスデイは、朝から大変気分が良くて、

今ここにある幸せに感動して涙が出ます。

私はいつか、電車に乗ってるときに

思いっきり手を振り返したい!という小さな野望があるんですが、

なかなかハードルが高い。。。


そしてディズニーを過ぎると

葛西臨海公園周辺なんですが、

ここからは天気が良いと、観覧車越しに富士山が見えるんですーー!

はじめて気が付いた時、

『え?あれ富士山?え?でもデカくない?・・・蜃気楼?』

って思いました(笑)

ほんと、想像以上に大きいんですよね、富士山。

一度も登ったことないけど、

朝から富士山が見れると感動します。


と、ここまで長々と私の通勤電車の自慢をしてきましたが、

皆さんもそれぞれに自分の通勤電車には愛着があると思うんです。


『私の通勤電車は静かで本が読みやすい』

とか

『満員電車だから自力で立たなくてもいいんです』

とか。


生きてると、いろいろありますよね。

『嫌だ』って一度思ったらずっと嫌だし。

通勤電車も、『嫌だ』って思ったら本当にそうなる。


嫌なことや、足りないものに、心が乱されて

エネルギーを使うのはもったいない。

恵まれてるものや、満ち足りてるものに目線を向けて、

みんなが心に余裕をもって生きていけるような世の中になったらいいな。

電車が遅延しても、

『なんなんだよ、早くしろよ!』

って怒号が聞こえるんじゃなくて、

『寧ろ、いつもいつも安全に、正確に電車を動かしてくれてありがとう!』

って言葉を聞きたいし、私は発する。


このコロナのお陰で実感した、【当たり前は当たり前じゃない】ってこと。

だからこそ、出来ることがあるし

考え方を改めることが出来た。

このことを忘れて、同じことをまた繰り返すことはしたくない、と私は思うので、

これからも、毎日時間通りに来てくれる電車に感謝して、

私を雇ってくれた会社に感謝しながら通勤します。

ありがとう!京葉線!

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