見出し画像

ほぼ毎日ホラー #1

NSC東京30期ももきです。

これはホラーが大好きな僕が、ほぼ毎日ホラー作品について語るという連載です。

ぐだぐだとホラー作品のストーリーを説明しても面白くないし、そういうのは検索したらいくらでも出てくるので、僕のパーソナルな部分も含めつつ独自の見解を展開できたらいいなと思います。

(この記事は約2分で読めます)

なんでホラーが好きなの?

別に誰かに訊かれた訳でもないのに質問形式の見出しにしました。こっちの方が玄人感出ますでしょう。

さて、僕は自己分析のためにGoogleで「ホラー好きな人_心理」で検索したことがありまして、その際に出てくる情報は大抵『恐怖体験をすることで脳内麻薬のエンドルフィンが出てストレスの発散になる』的な内容でした。

しかし、ハッキリと申しておきますが僕は上記のケースには当てはまりません。
そもそも恐怖体験なんぞしたくない。
お化け屋敷も肝試しも大嫌いだし、出来るだけ安全に暮らしたいわけです。
僕が好きなのはホラー映画・怪談小説・ネット怪談などですが、これらは僕にとっては怖くないから好きなんです。

ジェイソン・ボーヒーズが宇宙でメタル化しようと、フレディ・クルーガーが夢の中で子供たちと激闘を繰り広げようと、怖くないわけですよ。
なんならカッコいいんですよ!
テレビから飛び出すサイキッカー山村貞子もなんかオシャレじゃん!

とは言いつつもホラーが苦手な時期がある

僕は子供の頃は特に霊感が強く、実際に見えたり聞こえたりしたので、ホラー作品は大嫌いでした。むしろモノ好きにも程があると嫌悪すらしていました。
しかし歳が経つにつれて霊感は薄れていき、反比例してホラー作品への興味が湧いてきました。
ホラー=カッコいい・オシャレという脳内変換が起きたきっかけは「バイオハザード4」だったような記憶があります。
もしくは漫画とかアニメの悪魔的なキャラクターだったかな。
まあ端的に言うと、霊感の薄れによって霊的・悪魔的な存在が一種の「ファンタジー」になり、それと同時にホラーキャラクターのイカした設定と造形美に惹かれていったわけですね。

―――と、油断して楽しんでいると気分の浮き沈みによって霊感が爆発する時がありまして。(最近ではめっきり減ったけど…)
その時期はマジでホラーがダメになります。
目を瞑ると髪の長い女の霊が襲いかかってくる恐怖観念に襲われ、日常が脅かされ始めるのです。

元気な時に限って「ホラー大好き」

ここ最近は気分が沈むことは減ったので、素直に「ホラー大好き」状態になっています。

楽しみ方はいろいろあるんですけど、例えばその時代ならではの設定があったりしますよね。
「回路」はインターネット。
「着信アリ」はガラケー。
「コンジアム」は配信者。
など、テクノロジーと共に進化するホラー映画は時代を移す鏡として機能しています。マジイケてる。

他には戦い方の違いも楽しめます。
アメリカの殺人鬼やモンスター/ゾンビは射殺、悪魔は封印(結局復活するけど)、ペニーワイズみたいな概念系は気持ちで勝つ!みたいなバリエーションですね。
日本やと大抵がマジ強呪いなので、愛とか情で解決しますね。…いや解決しないですね。

僕がこれらのホラーを楽しめているのは元気だからです。
元気無くなって霊感冴えまくると本当にダメになります。特に「呪怨」系は無理です。死ぬほど怖い。
この日記が途絶えた時は、めんどくさくなってるか、呪われてる時です。

まとめ

いろいろ御託並べましたが、僕はホラーが大好きです。
いろんな角度から見て、カッコよかったり、美しかったりするんです。
たまに笑えたり、ミステリー要素もあったりして、総合的に最高なんですよ。
どうか今夜は呪われませんように…。おやすみなさい。


この記事が参加している募集

#ホラー小説が好き

1,082件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?