今日読んだ本の中で

日本の近代医療の教育文化は『滅私奉公』の文化から発展した、との一文があった。

滅私奉公とは、自分のことを少しでも考えることなく公の為身を捧げて働くこと らしい。

その本の内容としては、滅私奉公の文化から発展した医療に従事している者が目先の自己利益である『給与』に目をつけて就職先を選んだり、不平不満を言ったりすることはあまりにも歴史を知らなさすぎる、と言ったものだった。


労働の対価としてお金を貰う資本主義社会の中で、自己利益を求めるのは当たり前のように感じる。

医療者は自己犠牲のもと働かなければならないのか?

コロナ禍の際も話題になったことだが、改めて他からの医療従事者への見えない圧のようなものはあるのだと思った。

どの業種や仕事も、貰えるお金が多いことに越したことはないと思うんだけど🤫


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?