ドライブデート
こんばんは!桃花です!
週末は初めて子供達とキャンプに行ってきました!
ワンオペ子連れキャンプ。
なかなかハードルが高くてこれまで躊躇していたけど、テントの設営も息子が手伝ってくれて、案外すんなりいきました^ ^
そして、お楽しみのバーベキュー!
私は炭を起こしたことがない。
とりあえず、火をつけるだけの使い捨てコンロを持参。
火をつけてうちわでパタパタ。
テーブルが灰まみれ
お腹が空いた息子は癇癪を起こす。
炭が全然燃えない。
ブチ切れている息子の相手をしながら、チャッカマンを連打していると、チャッカマン終了。
え!?チャッカマンってこんなに一瞬でなくなるものなの!?
しょうがないので、キャンプハウスにチャッカマンやマッチなど売っていないか聞きに行く。
残念ながら、取り扱いがなく、
これなら、、と忘れ物のライターを借りる
ライターもうまくつけられない私。
かろうじてついた火で炭が燃えるはずない。
バーベキューは諦めることにする。
だけど、自然の中で食べるご飯は格別。
子供達とバドミントンをしたり、テントでトランプをしたり、初めてにしては大成功のキャンプでした!
翌朝、チェックアウトして帰宅。
想像以上に疲れている自分(笑)
荷物を片付け、シャワー、洗濯、家事もろもろを済ませて、彼とデートするため子供達を実家に預ける。
親からはどこに行くんだー?とブーブー言われ、
娘からは、ママどこに行くの?誰と行くの?
女友達なの?と質問責め。
あぁ、ふらふらしててごめんね。
待ち合わせまで、少し買い物したかったので早めに彼の街へ向かう。
彼からライン。
今日どうする?
今日は俺がそっちに行こうか?
へ?もう、近所まで来てるよ!
(来てくれる気があるなら、事前に言ってよ!疲れてるのに、運転して会いに来てるんだよ!)
イライラ。モヤモヤ。
また彼のうちの近所でご飯食べたり、家でまったりするのかと思ってたじゃん!
ラインが嫌いだって言うから、先週はちょっと様子を見ていたけど、最低限の事前の段取りとか、そうゆうコミュニケーションって必要だ。
私は行き当たりばったりは嫌い。
シングルマザー。
限られた時間しかない。
事前に行き先やプラン、待ち合わせ場所などをしっかり決めて、一番効率のいい行動をしたい。
結局彼の住む街の隣町で待ち合わせ。
髪を切っている彼。
メガネもかけているせいか、オッさんに見える(笑)
そして、婉曲にズバッと言ってしまう私(笑)
不満もさらっと伝える。
大丈夫、我慢できないことはきちんと言うから。
どこに行くの?
って聞いたら、市内に行こうかって。
うちも彼の家もかなりの田舎だけど、県庁所在地は、ほんの少しだけ栄えている。
東京とかには比べ物にならない田舎だけどね(笑)
もう!出かけるなら言ってよ!と内心またイライラしてしまうが、
サプライズでお出かけできたと思って、楽しむことにする。
彼だって忙しいのに、会う時間を作ってドライブに連れて行ってくれるんだ。
ありがたいじゃないか。
これからはきちんとコミュニケーションを取ろう。
小さなイライラでも、蓄積すると取り返しのつかないことになる。
気になったことは些細なことでもきちんと伝えよう。
何か飲む?とスタバを買ってくれる。
はい、ド田舎者の私(笑)
地元にスタバなどないので、いまだに注文に緊張してしまう(笑)
てゆう彼も、なんだかドギマギしていて、
やっぱりまだまだ若いな、年相応なんだな、と思ったりする。
車で片道1時間ほどのドライブ
道中、他愛のない話をして。
やっぱり、まだ腹の探り合いもある。
もっと素直に話せたらいいのになって、いつも帰ってからそう思う。
ラーメンを食べて、
少し繁華街を散策。
めちゃくちゃ歩くのが早い彼。
置いていかれる私。
慣れないハイヒール履いてきちゃって、足が痛い。
やっぱり彼はまだ青い。
そんなに女の人の扱いには慣れていないのかもしれない。
距離感を取ってくる。
色々と改善点はあるが、ここは寛大に見守っていく事にする。
日も暮れて帰りの道中、車の中でまた色々話す。
元奥さんのこと、子供のこと。恋愛感。
彼はバツ2だ。
やっぱり抱えているものが多くて
聞いていて少しだけ胸がザワザワする。
元奥さんへの待遇
自分と比べて、羨ましく思ってしまう部分もある。
だけど、結局、人生はそれぞれなのだから
他人の芝生は青く見えるけど、誰かと自分を比べても意味はない。
私は自分の選んだ人生を生きている。
子供達との毎日が幸せだ。
彼には彼の過ごしてきた人生があるし
彼の元奥さん、お子さん達にも過ごしてきたものと、これから歩んでいく人生がある
きっと、それぞれが思い通りにならずに、苛立ってしまうところもあるだろう。
だけど、みんなが幸せだったらいい。
みんなが幸せになれる、最善の方向を模索していけたらいい。
すぐにじゃなくても、少しずつでも。
私と彼だって育った環境や価値観だって違うんだから
なかなかすんなり受け入れられない部分もある。
でも、無理して全部許容しようと思わなくていい。
違うと思ったことには意見してもいい。
焦らなくてもいい。
少しずつでいい。
誰かと一緒にいるって、その積み重ねなんだと思う。
帰り道はあっという間
帰りたくない。
じゃあ、もう少しだけ、一緒にいる?
年甲斐もなくドキドキしてしまう。
まだ付き合う前に行ったホテル街。
付き合って、少しバカ話もできるようになってまた訪れると、また違うワクワク感がある。
あの時からまだ1ヶ月しか経ってない。
でも1ヶ月、色々あった。
色んなことを話して、色んなことを知った。
まだ知らないことも沢山ある。
そして、やっぱりスキンシップには、
大切な意味があると思う。
色々と重たいことも話して、ぐちゃぐちゃになってしまった心を、解いてくれる優しさがある。
ギザギザ、トゲトゲした気持ちも丸くなる。
向き合ってみて、きちんと伝えられることもある。
ありがとう。
こんな風にいい方向に持っていけるこの関係を、やっぱりありがたいなって思う。
ことが終えたら、すごい速さで帰路に向かおうとする彼(笑)
ちょっとは余韻とかないの?(笑)
しょうがない。忙しいんだから。
だけど、私も自分の生活に戻らなきゃいけない。
今帰ればまだ間に合う。
彼といたい気持ちもあるけど、自分の生活を忘れてはいけない。
彼にばかりのめり込まずに、少しだけ冷静になろうと思う。
やっぱりまだ、母である私と女である私は切り離されている。
浮かれて、目の前のことを疎かにしてはいけない。
またね。
また会う時まで頑張ろう。