大切なものなど見失ってしまったのだと思っていた。気づけば目で追っている貴方は今を通り越して遠くを見つめていた。一方通行に想い続けた約束もいつかは消え去るのだと思っていた。どれだけ月日が経ってもどれだけ貴方が私を見てなくても私は目を逸らすことなど出来ないだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?