みんなとちがう、だからいい

Willプレゼン
自分のこれまで、現在、これからについてプレゼン。
メンバー同士のことをもっと知り、今年度のテーマである「みんなちがってみんないい」をまずは自分たちで体感する。

こんにちは。関西支部3回のすずなです。

この春から新メンバーが入ってきたにも関わらず、ミーティングは相変わらずオンラインのみ。

そこで3回生の3人で話し合って決めたのが、今回の内部イベント「Willプレゼン」です!

まず感想として、、想像以上によかった。

自己紹介は聞いていたものの、1人ひとりのバックグラウンドを知れて、点と点が線で繋がる感覚。どの発表も本当に素敵でした。

ここからは私が発表した内容についてご紹介します。


決断の連続だった「これまで」

私の「これまで」を3つのターニングポイントに分けました。

その1:中3の秋に転校

中3まで北海道の田舎町に住んでいました。行きたい高校も決めて、高校受験の勉強に没頭していた秋に、突然の転校。

行き先は大阪。

早急に進路を変更しなければいけなくなり、Googleマップで新しい家から近い高校を選びました。

偏差値10くらい下げて、入学後めちゃくちゃ後悔しました。

「高校選びはちゃんとした方がいい」


その2:高3の春に退学宣言

高校選びに後悔しつつも、バスケ部に入部しひたすら部活に没頭する日々。

高3の春に部活を引退してから職員室で退学宣言をします。(唐突)

敬意を話すと長くなるので、今回は割愛。

置き勉していた教科書を全て持ち帰り、メルカリで全部売りました。

制服姿の高校生の横を通り過ぎて、朝から晩までバイト漬けの日々を送ります。早くお金を貯めて、できるだけ長く海外に行きたい一心でした。

〜カンボジアとの出会い〜

海外への興味が凄かったので、高3の夏に旅行会社のスタディーツアーでカンボジアに行くことに。

たまたまネットで見つけて、たまたま「海外ボランティア」という言葉を目にして、気付いたら申し込んでいました。それも出発の1週間前。

途上国に行くのは初めてだったので、自分の中の「当たり前」が何度も壊され、自分の置かれている環境を初めて客観視できました。

「自分が今すべきこと」にとことん向き合い続けた初めてのカンボジア渡航。ここでカンボジアに行っていなかったら、大学生になったらカンボジアに関わることがしたいとは思わなかっただろうし、momojiroにも出会っていなかっただろうなと思います。

その3:大学を半年で休学、その後中退

カンボジアに出会ったことを機に大学進学を目指し、高校もなんとか卒業できました。教師を目指して大学に入り、1年の春にmomojiroに加入し、とても充実した大学生活でした。

しかし1年の後期に休学を選び、半年間の休学を経てそのまま退学することにしました。理由はたくさんありますが、自分のやりたことが教師ではないと気がつき、大学に行きながらやりたいことを見つける自分が想像できなかったからです。

退学後のことは何も考えていなかったので、とりあえず退学する前に1ヶ月ほど東南アジアをバックパックでまわりました。もちろんカンボジアも。

旅の様子をインスタのストーリーにあげていたので、周りの友達からたくさん連絡がきて、「羨ましい」とたくさん言われました。

みんなと「ちがう」ことが多かった

バックパック旅に行った時は、私の周りにはバック旅どころかあまり海外に行く人がいませんでした。なので「怖くないの?」とか「危なくない?」とか、「1人で行くなんてすごいね。」と言われることもたくさん。

でもいざ海外に行ってみると1人で海外に来ている同年代なんてたくさんいたし、宿泊したドミトリーの隣が同い年の女の子なんてこともありました。

大学を1年の秋に休学した時も、周りに半年で休学をする人はいませんでした。そしてそのまま1年生の終わりに退学する人ももちろんいない。

「大学くらいでやめてたら、社会に出たらやっていけないよ。」と言われたこともあります。

でも退学して1年以上経った今、これまでの決断を1つたりとも後悔していません。

今はWebを中心とした便利屋でインターンをしており、ライティングやデザイン、動画制作などのお仕事をしています。

国内を転々としながら、いろんな人に出会い、日々さまざまなことを学び続けています。

20歳で同じ生活をしている人は見たことがないし、今もきっとみんなとは「ちがう」のかもしれないけど、「それでいい」と受け入れてくれる環境が必ずあります。

自分自身みんなとちがうことが多かったからこそ、今「みんなとちがう」ことで悩んでいる人がいるなら、そんな自分を受け入れられる環境がどこかに必ずあることを伝えていきたいです。

それが今年度の活動テーマにもある「みんなちがって、みんないい」に繋がっているのかなと思います。


以上が私のWillプレゼンの内容でした!

おわり。

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