見出し画像

【TechsPlus株式会社】を創業、倒産の危機から年商1億突破まで怒涛の2023年を振り返って



はじめに


初めまして、TechsPlus株式会社代表の桃井啓匠です。
新卒で入社したレバレジーズ株式会社を退職し
TechsPlus株式会社を創業し約1年が経ちました。

2023年を振り返ってみると、倒産の危機、年商1億突破、メンバーが2倍に増員などなど今までの人生で一番濃い1年を過ごしました。

来年度はもっと世の中に価値貢献をしサービスを拡大させたい
採用を強化していきたい
そんなこのタイミングで辿々しい文章で僭越ながらこの1年の振り返りをnoteに書きたいと思います。

上岡選手とのスポンサー契約時の写真

Techs Plus株式会社とは

Techs Plusは
テクノロジー領域を通じて人々の人生にプラスのきっかけを与える
をミッションにしてサービス展開をしています。

our 7  value

今日、私たちは世界に何か新しい価値をもたらせたか。
顧客の期待値を超え続けろ。
私たちの行動の背後にある"なぜ"を追求しろ。
常に謙虚に、そして感謝の気持ちを忘れるな。
行動で結果を変革せよ。
言うことは壮大、やることは愚直。
常に皆経営者視点でベンチャー精神を持ち続けろ。

メイン事業は地方の情報格差を是正させる
「逆転コーチング」という大学受験向けのオンラインの学習塾を運営しております。
現在順調にサービス拡大を行っており、全国47都道府県全ての県でご利用いただいている規模にまで拡大させることができました。

そんな弊社は異例の共同創業4名で構成されています。

共同創業が複数人いると意見のズレが生じやすかったり、
喧嘩別れする事例が多く起業する際には向いていないとよく言われます。

先輩経営者からは散々その点を言われましたが、それも承知の上で創業しました。

結論、今振り返ってみると共同創業を選んで本当に良かったと思います。(個人的にはメリットが多いと思っているので別のnoteで共同創業についても詳しく話そうと思います。)
齋藤が逆転コーチング事業の代表として、
小倉は人材育成、採用責任者として、
北本は開発マーケ責任者として大活躍してくれています。

4人は創業以来一度も喧嘩や意見の食い違いをしたことがなく本当に良い関係で築けており、ここまで相性の良い3人に出会えたことは本当に奇跡だと思います。




次に、2023年を振り返って転機となった出来事をピックアップして話したいと思います。

①会社創業数ヶ月で訪れた倒産の危機

当時は全員新卒のメンバーで社会をあまりよくわかっていない状態
キャッシュフローは何も考えず「ガムシャラに仕事をすればなんとかなるやろ」精神で仕事をしていました。

売上げが無いのにコワーキングを契約したり、
週に4,5回サウナに入ったりなど脱サラ生活を謳歌。
今考えると本当に甘かったなと反省しています。

また、当時はサービス基盤がまだ確立されておらず、
チャーンレートも悪化していましたし、C向けの事業で認知がないことから集客でも大変苦労していました。

その結果、会社の残キャッシュが4万円まで激減し、メンバー全員が一斉に現実に目を覚まされることとなりました。



このままでは会社経営どころか倒産してしまう。
そんな一心で契約していたコワーキングを解約し役員全員リモートでの仕事に切り替え毎日20円の納豆生活が始まりました笑

それ以降、メンバー全員が選択と集中を意識し、
目の前の顧客に向き合い続けなんとかハードシングスを乗り越えることができました。

役員全員が危機感を持って必死に仕事を行う
ことの大切さを初めて知らされた瞬間でした。

②24新卒で鶴島がジョイン

TechsPlusの2023年を振り返ったときに
1番大きな転機は鶴島の参画だったと思います。

鶴島とは武田塾時代の同期で2023年の1月に弊社での長期インターンに興味がある旨の連絡をくれ、そのまま長期インターンとしてジョインしてくれました。

当時は暗黒期で固定費を増やすことにすごく敏感でしたが鶴島は参画後、営業として期待値以上の成果を出し続けサービスの拡大に大貢献してくれました。

そして24年度の新卒入社、
現在はコンサルティング営業チームの責任者をしてくれています。
シード期の会社では営業組織を強化するのが一番大切なのだと実感させられた瞬間でした。

③組織体制の構築、仕組み化

2023年前期の弊社は「各人がやれることを全てやる。」
いわば個人事業主の会社経営でした。

全員がバックオフィス業務に追われ、もちろんチームもKPIも何一つありませんでした。
しかし個人事業主の会社経営ではいずれ限界が訪れます。

今になっては当たり前ですが選択と集中組織の仕組み化が大切となってきます。

2023年の夏以降から徐々にそれに気づき始め、チームの分業化とKPIの選定を急ピッチで行いました。

バックオフィス業務を切り出し事務さんを採用したり
マーケティングをレバ時代の同期の朝比奈が経営するMarketingPieceに全委託したりのもかなり大きな決断だと思います。

その結果、各チームがKPIの達成にこだわりサービスの拡大につながったと思います。

④MVVの選定とインターン生の採用

弊社は現在、長期インターン生が約10名所属しており、各部署で大活躍してくれています。しかし、つい半年前は長期インターン生もほとんどおらず役員だけの状況でした。

この状況を打開したのは間違いなくMVVの選定だと思っています。

社長は壮大な大きい夢を語れ!そうしないと誰も人はついてこない」先輩経営者から言われたこのセリフは当時の自分にはとても衝撃で胸に刺さりました。

会社としてどうなりたいか、どういうビジョンがあるのかを描かずして事業は成功しないし集まってくれるメンバーもいません。

それ以降、MVVを見直し大きな夢を語るようにしました笑
MVVを選定することは全ての意思決定の判断基準にもなります。
このフェーズでやっておいて良かったです。

今後の展望

Techs Plusは教育を軸に事業展開していき
世界を変革するような会社にしたいと思っております。

そのために、具体的に2024年は以下のような取り組みを行います。

既存事業

現在、運営しているオンライン塾「逆転コーチング」は日本の教育を変革できるポテンシャルのある事業だと自負しています。

逆転コーチングがあれば全国のどんな受験生でも難関大学への合格に導けると本気で思っております。

しかし、もっとより多くのユーザに価値貢献をしたい。
その一心で来年度以降にSLG→PLGへの転換を図ります
現在、積極的なプロダクトへの投資を行っておりますのでリリースを楽しみにしておいてください

新規事業

Techs Plusは
テクノロジー領域を通じて人々の人生にプラスのきっかけを与える
をミッションにしてサービス展開をしています。
現在、3つほど新規事業が動いており2024年にリリースを控えております。

以上、
2023年を振り返ったら人生史上最もチャレンジングで最も楽しい1年でした。
このメンバーで起業して本当に良かった。

2024年もベンチャーらしく本気で挑戦して、世界に変革をもたらせる。
辿々しい文章で恐縮ですが、こちらで本記事を終えられればと思います。

採用強化

Techs Plusはサービス拡大に向け、採用強化しています。

・もう少し詳しく事業について聞いてみたい
・今後の事業展開について聞いてみたい
気になる方は、ぜひお気軽にご応募ください。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?