やっぱ、スター～孤独とオーラと華と、愛と～

ご存じ、旅芝居界のスター！はどうやら最近悩んでおられるよう？
そうだよなあ。しんどいよなあ。ひとりで。若くもなく。
バカっぽく見られてカシコファンによく知りもしないのに「軽い」だなんて言われることも多い。
でも彼は全然ちゃらちゃらしていないし、
お客さんの求めることをわかって必死で（でもそんなの出さずに）やっているのが
舞台からもよくよく伝わってくるようにいつも思うのです。
うん、まさにスター。
駆けつけた大勢のファンの愛とお花を笑顔で受け取る姿はええ笑顔でさわやかでした。
他のゲスト座長がどれだけ彼を意識しどや顔しようとも
やはり彼のちっさい頃から父にも頼らず必死にやってきたさまは
オーラとなって出ているように見えてなりません。（ちょっとしんどそうだったりしても、ね）

２月２０日、オーエス劇場、ゲスト。座長・大川良太郎（劇団九州男）

以前、某ベテラン座長（会長）が彼のことを「大衆演劇界の木村拓哉」というてました。
男前！って意味だけで言うてたのやけど。今考えると、深いなあ、なんて。