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犬のハーネス選びは試着が大事。サイズ表だけで選んで大失敗|ペット

先頃、愛犬であるミニチュアダックス煌明の「2個目」となるハーネスを購入しました。

数ヶ月前のこと。ネット通販で「首にかけるタイプ(8の字型)」と言われるハーネスを購入したのですが、サイズ表だけで選んでしまいサイズが合わずゆるゆる、しかも思ったより質感も硬く、装着している犬も不快だったようでほとんど歩きませんでした。

「サイズが合わなければ交換いたします」となっていても、そんなにお値段が高くないものだと面倒臭さが先に立ち交換せず結局そのままに…

サイズが合わず、ブカブカです

ハーネスと首輪、どちらがいいのか

先住犬の時、トレーナーに首輪とハーネスどちらがいいのか聞いたことがありました。「体に不自由がないなら首輪のほうがしつけがしやすい」と。

引っ張り癖がある犬は、首輪にかかるショックで引っ張りをコントロールし、飼い主の指示を首輪を通して伝えると行った形です。

先住犬は特に引っ張り癖などの問題があったわけではないですが、ハーネスを使う必要性もあまり考えることはなかったので生涯首輪で過ごしました。
どうして煌明にハーネスを使おうと思ったのか。

煌明を迎えてから一時期やめていた、犬の食事や薬膳など勉強を再開していく中で、腰椎、頸椎のヘルニアなどに関しても一層関心を持つように。

特にダックスフンドのような短足犬は前重心になり、頸椎に負担がかかりやすくなります。

首だけに負担がかかり過ぎないように、負担が分散されるハーネスを若いうちから使うことにしました。

ハーネスも首輪も一長一短があります。どちらかを選ぶのではなく、用途に応じて使い分けることで、犬への負担を軽減することができます。

■首輪

【メリット】
飼い主の指示を伝えやすい。引っ張り癖のある子は首にかかるショックで引っ張ることを止めるのに繋がる。
【デメリット】
・呼吸器が弱い犬には不向き。
・首に負担が集中する。
・抜けてしまうこともある。

■ハーネス

【メリット】
・装着範囲が広いため、体にかかる負担が分散される。首にかかる負担が軽減されるため老犬や呼吸器系が弱い子に安心して使える。
・体を包み込んでいるため体が抜けにくい。脱走防止の危険性が低くなる。
【デメリット】
・引っ張り癖がある犬は、引っ張りを助長してしまう場合もある。
・ダックスフンドやコーギーなどの短足犬は外れてしまう恐れがある。

Hakusanのイージーコンフォートハーネスとの出会い

Hakusanのイージーコンフォートハーネス」という商品を試着する機会がありました。

先回購入したガシッとしたタイプではなく、生地もソフトなもので出来ており、前足を通すだけで脱着もとても簡単。

素早く脱着でき、軽量なので犬にとって負担が少ない点が、とても気に入りました。

ハーネスは足回りは緩みはないか、キツくないかなどきちんと試してから買わないと失敗します。特にダックスフンドやコーギーのような短足犬は緩みがあると外れやすかったりします。

特に機能性を重視するハーネスやフルガードのレインコート、ウェア等は必ず実物を試してから購入してください。

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