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日焼け中

今年は小学生時代以来の活動っぷりで、やはり小学生の頃以上に日に焼けている。

顔にも肌にも日焼け止めは塗らずにきてもう20年(?)たつけど、基本的に家にいることが多かったので色白だった。青白いと言った方がいいかも知れない。

当時の自分を知る人たちが今の私を見つけたら、別人と思うかもくらい肌の色が違う。カフェオレのような色で、多分、ポリネシアの人に近い色にまでなっている。山の中に住んでいるのに、サーファーのように焼けていて、笑うと何と歯が白く見える。

真っ白だったので、自分でもこんなに焼けるとは思ってなかった。

ここ最近は週末になると早朝から犬たちと自然の中でハイキングをするために出掛けているし、平日も仕事から帰宅後、道路が少し冷めるのを待って陽のあるうちに犬たちと近所を散歩している。

木とか葉っぱのにおいを嗅ぎながら、そして犬たちの軽い足取りを観察しつつ、日焼けなんて一切気にすることなく今までの分を取り返すくらいの勢いで太陽の陽射しを浴びて、時に涼しい風を感じたりして自然のなかを歩くのがすごく楽しい。

散歩の後に家に帰って炭酸水(砂糖なし)を飲むのも楽しみだ。

今朝も朝8時から10時ごろまで、近所のハイキングコースを犬たちと散策してきた。うちの近所はマウンテンリゾートのように自然が残っていて、州指定の自然保護地区も徒歩10分ほどのところにある。

気分爽快だった。

家に帰って今は朝風呂をしつつ、ネットでファームハウスのデザインなんかを検索をしている。

自然と楽しい。そして沸々とありがたいな〜、という思いが湧き上がってくる。

こういう状態をなるべくキープするために、睡眠、休息は意識してとっている。動物たちの健康にも注意を払うし、自分自身の食べたいものにアンテナをはっているし、穏やかな人たちとの軽くて深入りしない交流も大切にしている。

あとは意識が向いている方向も観察している。一日中楽しいこととか好きなことを考えているわけではないけど、暗いことを考え出したら、まぁいいじゃん、とスッと意識を将来建てたい家のデザインに戻している。よって、人生が停滞していた頃のように1日中心配事や悩み事や許せないことを反芻することもない。

そして、話が急に変わるようだけど、この前YouTubeで四国のラーメン屋さんのvideoをみていたら、創業50年ということで、私は「へぇ〜、50年も続いていて、すごいな〜、大したもんだな」と感嘆していたら、昭和48年に創業というテロップが流れた。

私が昭和51年生まれだから、変わりないではないか! もう50歳か〜。早い。

この先何十年か? 今までのように鬱々と暗い考えを反芻して、家で寝てばかりいて、生きていることをちっとも楽しめないで時間だけ過ぎて人生終了してしまうことだって有り得たのだ。勿体なかったでは済まないことのように思う。

今後は自分の状態が今のように良い感じに保てるように、人生を楽しめる状態にキープできるように自分と動物たちの世話をしていくつもりだ。

あと何年生きられるかの保証なんて誰にもない。

生まれてから自分では自覚もなく地獄のような環境に育ってそのままの感覚で長く生きてしまったけど、今の自分が昔の未成熟な自分とは違うという手応えがある。

体も心も昔よりも強くなったし、物事を歪曲することなく、単純に捉えられるようになってきた。

一番日焼けをした9歳の夏よりも、47歳の初夏の今、真っ黒な腕になっているのが嬉しい。


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