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寝かしつけ、必要ない。赤ちゃんのネントレを成功させた話(0歳〜1歳半の現在)

赤ちゃんが生まれる=寝不足

これは世の定義である。離乳食が始まる前の赤ちゃんは、ミルクのみで生きるため、お腹が空き、体力がなく、寝る時間が短くなる。そしてうまく入眠できないため、寝かしつけが必要となる(らしい)。

ところが、妊娠中に高校時代の友人宅へ訪れたところ、2歳の女の子が「眠い」と言って、自分で毛布を持ち、布団でひとりで寝たのだ。

友達曰く、自分の子供は眠くなったらひとりで自分の寝床に行き、ひとり寝るとのこと。なるほど、教育すれば、ひとりで寝れるのか…。

調べてみると、海外では赤ちゃんと大人の部屋は別。ベッドも別。離乳食が始まる6ヶ月くらいで「ネントレ(睡眠トレーニング)」を行うと、ベッドに置けば一人で寝るようになること。

これだ、ワンオペ育児の私はこれだぁああ! 
睡眠教育やるぞおおお
by妊娠中の私

ひとり睡眠のススメ(独自)

1. 新生児時代〜生後6ヶ月まで

夕方になったら、天井照明は使わない。小さな手元照明のみか、真っ暗なまま、授乳やオムツ変えを行う。夜は暗いもんだぞ〜目を開けても暗いから寝るしかないぞ〜と思わせつつ、暗くても普通だぞ〜怖くないぞ〜と教える。
どうしても寝ない時は、睡眠アプリで水の音を流し落ち着かせる。

場所:同じ部屋で寝る。赤ちゃんはベビーベッド、大人はベッドで睡眠。
使ったアイテム:スワドルアップ(S、Mサイズ)
参考にしたアプリ:赤ちゃん泣き止むアプリ
気をつけたこと:暗闇に慣れる、寝る場所はベッドだよと教える

スワドルアップはMサイズだけでいいと思う。Sはすぐに使えなくなる

2. 生後7ヶ月にネントレ

夜の授乳はクセになっているだけで、朝まで寝れる体力がついているとのこと(育児アプリ曰く)。ネントレで参考にしたのはYouTube2つを独自にアレンジ(下にリンクあり)

ざっくりやり方をまとめると3つ。三日後にはひとりで寝るように。
・1週間は覚悟して以下を守る、かわいそうでも守る
・赤ちゃんが夜泣きしても旦那が寝かしつける→授乳されない→諦めて寝る→繰り返す(旦那は寝不足覚悟、妻は心折れないように覚悟)
・一切光が入らないよう真っ暗な部屋を意識する。暗い=寝る(1)の教育を生かす。

場所:赤ちゃんとは別の部屋で睡眠
使ったアイテム:スワドルアップStage2(Lサイズ)
参考にしたアプリ:YouTube(1)(2
気をつけたこと:ネントレは親が心を鬼にするべし

このスワドルアップStage2(Lサイズ)は本当に寝るのが上手になると思う!

3.ネントレ後〜1歳6ヶ月

暗い部屋作りだけはキープ。同じルーティーンを繰り返す。
風呂上がる→「ベッドいくよ」と声かける→絵本読む→ミルク(50ml)あげながら子守唄→おやすみと言って電気を消してドアを閉める。泣いてしまったら、何が不満なのか調べる。
ミルク足りない、絵本読んでほしかった、どーーーーーしても眠すぎて泣いている場合は抱っこして小さい声で話しかけまくる。

場所:赤ちゃんとは別の部屋で睡眠
気をつけたこと:軽く泣くくらいだったらしばらく1人にして様子見

4.現在


このネントレを続けてきたことで、昼間も眠そうになったら「ベッド行く?」と聞くと自分でベッドのある部屋に向かい、寝るようになった。

夜は部屋を真っ暗にして、「おやすみ」とか「バイバイ明日ね」というと、笑顔で「バイバイ」と手を振って寝てくれる。

これがすっっっっっっごく助かっています。ざっくりまとめたけど、私のネントレはこれが全て。果たしていつまでキープできるのか。

5. おまけ:帰省先や旅先で


別々で寝ることが難しい場合、息子は大興奮で大暴れします。が、しかし真っ暗にすると寝る癖がついているので、暗さを大事にしています。

真っ暗な部屋で寝ています


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