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37歳:人工授精-精子の運動率が悪い&再び子宮筋腫問題

コロナの緊急事態宣言が明けてしばらくしてから、我々夫婦は前向きに人工授精を開始。1年前にも人工授精を1回試みましたが、改めてもう3回だけ頑張ろうと決意した矢先...夫の精子の運動率が悪いとの結果が!平均よりも圧倒的に悪いと!!前回は調子良かったのに!!なぜ!!!!

先生からは、人工授精を試みても良いが結果が伴わなそうなので、精子の運動率を上げる努力をしたほうが良いとのアドバイス。しかし意地でも1回目の人工授精を決行したがもちろん結果は出ず。

ネットで調べて精子の運動率を上げるべく、夫婦で大好きなサウナ禁止(精巣は熱に弱いとの事から)、サプリメント(マカ)、定期的なジム通い(週2-3回)、健康的な食事(タンパク質多め、週1回は焼き豚 笑)、そして一番大事といわれるプレッシャーを与えない、を頑張った結果、2か月後頃には精子の運動率が平均以上に戻りまして、小躍り!(※精子の運動率の上げ方は独自で行ったことですので根拠はありません。)

満を持して2回目の人工授精を再開。しかも一粒万倍日と言われる縁起の良い日に。普段は縁起を気にしませんが偶然にしては出来すぎているので、良い結果が期待できそうだわとルンルン。

しかし、生理は来てしまいました...涙

夫の精子の状態も良い、私の子宮も綺麗。年齢だって今日以上に若い日は無い。人工授精した日だって一粒万倍日。この状態で妊娠しないのであれば、人工授精はもうダメだなと悟りました。あと1回やってダメだったら体外受精も視野に入れようと、通帳を眺めながら思いました。

翌月、最後の人工授精を試みるべく診察を受けると「子宮筋腫が邪魔をしていて、右側の卵巣は卵胞が確認できません。そして今回の排卵は右側からです。」と、先生からの悲しいお言葉。3回目となる子宮筋腫問題。除去しなかった子宮の外側にある子宮筋腫が大きくなってきたなと薄々感じており、先生からもちょっと大きくなってきてるねと言われていましたが、とうとう卵胞が見えないまでに..涙

最後の人工授精は排卵が確認できず、不発に終わりました。先生からの提案は、1.子宮筋腫の手術を受けてから体外受精を開始するか、2.せめて片方で卵胞が確認できるうちに体外受精を開始するか、でした。しかし単純に採卵数は1/2に減ると。ですが、これから子宮筋腫の手術をしたらまた1年間妊活はお預け。もう気持ちが持たないだろうなと思い、リスク説明を受けた上で来月から体外受精を開始する事を決めました。

人工授精から体外受精まで主にお世話になっているのは、太田 岳晴 院長。私は男性の先生は抵抗がないタイプで、太田先生は物腰柔らかく淡々と事実だけを伝えて下さいます。(淡々とされているので人によっては寄り添っている感が足りないと思われるのかもしれませんが。)施術も痛くない先生なので、体外受精も先生が担当下さると伺って安心しました。