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「不妊治療への保険適用を実現する-菅義偉氏」に対する世間の声

(今回は不妊治療に対してネガティブな文章も出てくるので精神的に辛い方は閲覧しないでください。)菅義偉官房長官は8日の立会演説会で「出産を希望する世帯を広く支援するため不妊治療への保険適用を実現する」と述べていらっしゃいましたね。我々としては嬉しいニュース!!!しかし、世の声をダイレクトに聞ける(と思っている)ガールズちゃんねるでは、厳しい意見多数!!!きびしーーー!!!(つд⊂)エーン。閲覧注意です。

●35歳まででそれ以降は治療の対象ではないただの老化。

●やめてくれ・・これ以上、保険料上げないで!産めないんだから諦めて!

●少子化対策の一環なのだろうけど、正直、不妊治療しないと授からない人たちを援助してもあまり対策にはならないと思う。

そう思っている方も世の中にはいる事を受け止めなくてはいけないと思いつつ、それを言われちゃうと本当に心を許せる人にしか体外受精の話ってできないなぁ…と思います。そうなると益々情報が得られなくなるのですよ。。

お恥ずかしい話、卵子は減少すると知らなかったし、30代に突入すると妊娠がしにくいのもイマイチ分かっていなかったし、周囲で妊娠した人は全員自然妊娠だと思っていたし、初めて子供が欲しいと思い始めてようやく調べてやっと事実を知ります。その時には35歳過ぎてました…。妊娠に関する話(と投資の話)は学校でしても良いのではないかと心から思います…。(している学校もあるかもしれませんが)事実を知っていたらもっと早く不妊治療を開始していたと思いますし、選択できるチャンスが欲しかったです。(ごめんなさい。今回はちょっと愚痴モードです。)

ご存じフランスは体外受精まで保険でカバーしいるので、合計特殊出生率が4年連続で2.0超え。(2013年の記事)

日本は現在1.36。世界の人口ピラミッドを見ても、日本はヨーロッパと同様に高年齢層が若年層を上回っている類似路線ですが、そんなお国の一つフランスだって保険適応で頑張ってる。(図:2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望 著:落合陽一氏)

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そして、現在日本は65歳以上の割合が世界一高い国。我々が65歳を超える時には、グラフ上のブルーの部分(14歳以下)が更に低くなること間違いなし。これでは国力だって低下する一方…。

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少子化は国にとっても重要な課題であることは間違いありません。国が出産に伴う補償を手厚くする方向性は変わらないと思います。誰に何と言われようが、日本の未来のためにも、1人でも多くの子供が出産される事を願っています!!!(ちょっと壮大な話になってしまいました。)