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ショットガンマイクの音が歪んでいる。原因を検証してみました。

こんにちは。

僕が所有しているショットガンマイクは、CYNCO M3というマイク。

以前にマイクテストした結果、マイクは近いほどクリアでリアリティのある音が録れることがわかっていた。だから今回も同じように録音をしていたんだけど。確認してみると、音が割れている。

今まではα6400の内蔵カメラに繋げて録画をしていた。先日「ZOOMのH5」を購入してからはそちらのレコーダーを使用している。

録音レベルも-12dbあたりをピークになるようにセットして行っているので、決して、録音段階でレベルオーバーしている状態ではない。なのに音が歪んでいる箇所がある。知識のなさから壁にぶち当たった。

これは検証するしかないということで、検証を始めた。

考えられる理由は二つ。CYNCO M3には入力のレベルを調整できるスイッチが付いている。3段階だ。その条件によって歪んでいる可能性。

もう一つは距離である。冒頭でお話したと思いますが、近ければ綺麗に録れるということは、検証の結果わかっていたのですが、システム条件が変わったことによって、変化があったとしか考えられない。

とうことで、二つの検証を始めたが、マイクの入力レベルによる変化はなかった。距離の方はというと…ビンゴでした。

マイクが近いと音が割れていました。など確認してもオーバーレベルにはなっていない。やはり近いことがよくないのか。

次にどの距離で歪み出すのかの検証を行なった。結果、口元からマイクまでの距離が20cmより近いと音は歪んでしまった。ベストは40cmから60cmぐらいでした。それより離れると、反響音や環境音を広いやすく、音質に影響が出てきた。

所有しているショットガンマイク CYNCO M3は小型のマイクです。この手のマイクは自撮りをすることを前提に作っているのかもしれない。40-60CMというとちょうど手を伸ばして自撮りしている時の距離に近い。

距離が近くてダメな理由がもう一つ。音圧の問題。マイクが近すぎて音圧が高く歪んでいるように聞こえてしまうのかもしれない。距離があったほうがいいのはその辺りも関係しているのだろうか。

まあ、とにかくレコーダーが変わると、ここまで変わるのかと実感した。これに限らずシステムが変わった場合はより検証しないとダメだと気付かされた。

この件があったので、違うマイクでも同じことが起きないか検証を今も行なっている。

検証の様子はYouttubeにアップしているので、ぜひ参考にしてください。

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