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サヨナラ私の片想い

これでやっと、片想いにサヨナラできそうです。


もうね。今日、トドメを刺されました!

あっ。

告白してないので、相手はなんのこっちゃかはわからないと思いますが、私てきに

「無理だわ」

って思ってしまった態度されたので、心がプツッと切れました。

ある意味、「ありがとう」ですけどね。

やっぱり、それまでは、どこかでまだ可能性があることを願ってた自分がいたので、それをバッサリ断ち切ってくれてありがとうって感じです。


ここんとこ、彼が初めて、私の下の名前を呼んだ日のことを思い出していたんです。

ある日、出勤したら、彼がいきなり私を下の名前で呼んだんです。

私にとってはいきなりでしたが、その態度は、その日、私が出勤したら下の名前で呼ぶと決めてたようでした。

そして、なぜ、急に下の名前で呼んだのかというと、その前日か数日前に、それまでT-シャツにGパン姿だった私がワンピースを着て出勤したんです。

彼は大変驚いた様子で、

「かわいい格好してどうしたん?」と言いました。

ワンピースといっても、ヒラヒラしたワンピースじゃなくて、無地のストーンとしたなんの変哲もないワンピースだったんですけどね。

まぁ、それからは、過去記事にかいてあるようにたまーに名前で呼ばれることがありました。


それだけ。

そして、それから、

私の片想いは始まったのです。


もし、あの時、

いや。そもそも

下の名前で呼ばれていなければ、私は彼に片想いなどしなかったと思います。


なぜなら、実は、この相手とは、勤務歴からいくと、けっこう長い付き合いなんです。

昨日、今日、知り合った仲じゃないんです。

だから、まぁ、


まさか?

っていう部分もあるんですけどね。

それまで、本当に、彼は普通の社員さんでしたから。

そんな彼が、急に下の名前で呼ぶっていうのもどうよ?とは思いましたが。。。


なのでまぁ、これで、最初に戻ったって感じではあります。


でも、私は、今年の夏を忘れない。

苦しくて、つらくて、しんどかったけど、

嬉しいこと、幸せと感じること、心が満たされた感覚を味わうことができたから。

恋だからこその幸福感。


残念だけど、もうこれからは、下の名前で呼ばれても、それらを味わうことはできないでしょう。

彼が悪いんじゃないです。

私の性格がそうなっただけなんです。

合わない、合わないを繰り返し、でも、そうはいっても、どこかで交わると思ってた。

けど、どうにもならないくらい合わないとわかってしまった。

彼は彼で、それまでと、今までも変わってなかったのかもしれません。

下の名前で呼ぶ以外は。。

その心情は私にはわかりません。

単に、気分で呼んだだけなのか?

ちょっと、私と恋愛ゲームでもしてみたかったのか?

私の反応を楽しんでただけだったのか?

今となっては、もうどうでもいいことです。

たぶん、そもそも意味などなかったのでしょう。


サヨナラ。

私の片想い。







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