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【コラム】ももばちのヤミとアイ

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ももばちが大切にしている「ヤミとアイ」の価値観を、コラム形式で配信します。
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#心の闇

【コラム】生きることがしんどいあなたへ

生きるの、しんどい。 そう言い表される感覚も、人によってそれぞれで、私のしんどいとあなたのしんどいはもちろん別もの。 だけども、同じ感覚ではないと分かりながらも、生きることのしんどさを今感じているあなたに、どうしようもなく伝えたい思いが溢れて、この文章を書いています。 * * * * * * * * * 私自身、小学生の時から、自分の人生にもこの世界にも絶望して、「なんで生きなきゃいけないんだろう」って、何度自分に問うてきたか分からない。 この世界を生きていくことは

【ももばちのヤミコラム】ワクワクギラギラの自分と、何もできずにうずくまる自分。同時に存在する両極端の自分の話

最近(...と言っても私にはよくある話だが)、 仲間と一緒にやれそうなこと、自分という人間の可能性に挑戦してみたいこと、 やりたいことがたくさん見えてきて、ワクワクから生まれるあたたかい芽吹きのエネルギーを感じている自分と、 それとは反対に、何もする気になれない、1人になると心も身体も重苦しくなって、ひたすら布団にうずくまるだけの自分が、 同時に私の中に存在している。 オンラインでもリアルでも、人と話す時には前者のモード全開で、エネルギーに満ち溢れた気持ちになる。

【ももばちのヤミコラム】「これは甘えなんじゃないか」という葛藤

3日前、38.8℃の高熱を発熱。 病院でもらった解熱剤で平熱に戻ったかと思うと、薬が切れるとまた39℃近くの高熱に。 そんな高熱とのたたかいも3日でおさまり、4日目の今朝は全く熱もだるさもなくなり、けろっと元気に。 食欲も戻って体力も回復。これもう仕事できんじゃんとパソコンを開こうか考えている自分とは裏腹に、何故か布団から頑なに出ようとしない自分がいる。 結局、布団の中で1日が終わり、「ほんと自分に甘いよな」「これはただの甘えでしょ」という、耳にタコができるほど聞いたあ

人のヤミが好きなだけのももばち誕生秘話から、ももばち企画としての事業を始めるまで

人のヤミが、どうしようもなく愛おしい。 そう思うようになるに至った経緯を説明すると、私の幼少期の生育環境まで遡る。 山小屋のような家で、森と戯れて遊んでいた子ども時代私は、岩手県遠野市の山奥、父が地域の人たちの力を借りながら、木材を使って自力で建てた、山小屋のような家で育った。 水道は湧き水で、下水はため池で自然浄化していたため、「池のカエルさんが死なないように」と、我が家の洗剤やシャンプー類はすべて天然由来の石けんのみ。 トイレ、生ゴミはコンポストで堆肥にして畑にまき

【コラム】ほんとは、愛がほしい。

私だって、 ほんとは、愛がほしい。 ほんとは、助けてって叫びたくなる時だってある。 でも、愛がほしいとどんなに願っても、満たされることはないと分かっているから。 この世界には、そんな気持ちを隠しながら生きてる人が溢れてると知っているから。 私は、この世界に愛を溢れさせる。 ほんとは愛がほしいと願いながら心の悲鳴を噛み殺して生きている人のまわりが、あたたかい愛で包まれているように。