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Kくん(中2)が落ち着いた理由
あるnoteの記事を拝読していて、
数年前に出会った
中学2生のKくんを
思い出しました。
Kくんは、小さい頃から
気に入らないことがあれば、
暴力を振るってしまう子でしたが、
中2の秋ごろから
急に落ち着いたんです。
その理由がわかったのは、
中学2年生の秋の体育祭での
エピソード。
Kくんは、体育祭の練習時、
同級生との間で
気に入らないことがあったらしく
近くにあった長い棒を
振り上げて
同級生に向かっていこうとしました。
その時、何人かの先生で
はがいじめのようにして、
Kくんを抑え、
暴力を振るうことができないようにしました。
Kくんは、
いつもよりずいぶん
早く落ち着きを取り戻しました。
そしていつもなら、
暴れた後、
取り付く島がなくなるのですが、
T 先生が、
話ができたと、
教えてくれました。
Kくんは、
「僕はどうして
こんなんなんだろう
こんなことしちゃいけないって
分かってるんだ
わかってるけど
感情が抑えられないんだ
薬も、ちゃんと飲んでるのに」
と言って泣いたそうです。
先生に、
暴れている時に
いつもよりすごく早く
落ち着いた理由を聞くと、
「なんででしょうね」
と言われました。
一緒に、Kくんを保護した先生は、
T 先生は、Kくんの耳元で、
「ごめんな
前、話したように
体で止めさせてもらう。
こんなことは、したくないんだ。
でも、
Kが落ち着くまで、
はなすわけにはいかないんだ」
と、とささやくように言っていたそうです。
Kくんは、きっと、
T先生は、味方だと思えたんだと思います。
T先生はKくんに、
次のことを話していたそうです。
感情が高ぶることは、
僕たちにはどうしようもできない。
でも、感情の高ぶりにはピークがある。
そのピークが収まるまでは
抑えないといけない。
そうしないと、
人に怪我をさせてしまう。
どんなに嫌なヤツでも、
怪我をさせたら、Kが悪者になる。
僕はそんなの嫌だ。
だから、
君を守る為に
感情が高ぶっている時は、
体で止めさせてもらう。
それに対して、Kくんは、
「よろしくお願いします」と、
答えたそうです。
🍑私がこのエピソードを思い出した、
きっかけをくれた記事は、こちらです。
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