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新しい家庭用洗剤の形

プラスチック容器が生活のあちこちにはびこるようになってからしばらくたちます。私が子供の頃は、カップラーメンの茶色の立派なプラスチック容器を取っておいて、ボールの代わりに使ったりして重宝していたのを覚えています。そのくらいプラスチック容器は珍しかったと思う。プラスチックのタッパーというのも昔はかなりの値段がしたのに、イギリスにきてからしばらくして(15年ぐらい前かな)日本からタッパーにいろいろと保存食を入れて持ってきてくれた家族に、「入れ物は洗って返すね。」と言ったら、そんなの100円ショップで売っているから返さなくていいよ。と、父に言われたときには、びっくりしました。と、前置きが長くなりましたが、今回は私が長らく欲しいと思っていた、プラスチックフリーの家庭用洗剤をご紹介します。

エコブランドの洗剤。最近は取り扱うお店が増えました。

家にあるプラスチック容器を再利用。中身だけを買える商品です。
ここ数年で、エコブランドは増えたように思います。以前はブライトンにある自然食品店、雑貨店のような専門店に行かないと見かけなかったエコブランドの商品が、少しずつ街の日用雑貨店にも置かれるようになりました。

この箱で、1.5ポンドぐらい。スーパーマーケットの自社ブランドの割安商品と比べると2倍ぐらいの価格設定ですが、普段使いでも買いやすい価格になってきました。
紙箱に、水で溶ける固形洗剤もしくは液体洗剤が入っています。どの商品なのか、わかりやすいように色がついている。ピンクは、バスルーム用洗剤。ひとつにつき、750mlの水を入れて溶かして使います。

プラスチックフリー、

植物性の原料、有害物質無し、プラスチックフリー、動物実験をしていない。ということが明記されています。

拭き掃除用/除菌作用ありのスプレー。紙箱、液体洗剤、商品名の記されたシール。

台所周りには除菌効果のあるスプレータイプが欲しいなぁと思っていたら、ありました!こちらはうっすら水色。水に溶ける素材に液体洗剤が包まれています。

商品名と材料などを記したシール付き。

こうやっておけば、使い始めてからも消費者がどの商品なのかはっきりわかるし、詳細を見ることができる。

水を入れたプラスチック容器に商品を入れて、溶けるまでしばらく振ります。思ったよりも水に溶けるまで時間がかかる(3分ぐらい?)。実験みたいで、なかなか楽しい。振らなくても放っておけば、自然に解けるんでしょうね。

次は、スーパーマーケットで見つけた!自社ブランドの商品もご紹介します。サステイナブルな考え方が、一般消費者にも浸透してきたのかな。と嬉しくなりました。

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