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新しい家庭用洗剤の形【テスコ編】

前回の投稿ではエコブランドOceanSaverの商品をご紹介しましたが、今回は庶民派スーパーマーケットのTESCO(テスコ)の自社ブランド商品です!
今まで、割安で買いやすいのを魅力としてきたスーパーの自社ブランドでもとうとう本気でごみを削減できる詰め替え用を売り出しました。
手のひらサイズ(縦11×横4.5cm)の小さな紙箱。テスコ自社ブランドの掃除用品コーナー、プラスチック製スプレーボトルの横に、詰め替え用として置いてあります。値段は75ペンス。ボトルの方は88ペンスぐらいと割安になっている。以前はメジャーなブランドのハンドソープなど詰め替え用を買ってもお得な商品ってあまりなかったように思うのですが、テスコはとうとう本気でエコグッツを売り始めたのだなぁと値段設定からも感じました。

無駄のないコンパクトなパッケージ

今までは、パッケージが大きいほうな容量が多く見えるため、何でもかんでも大きめの箱やら容器に入れて売るのが主流でした。でも、時代は変わりました。消費者の価値観は変わり、プラスチック削減に努力している商品を買う。見た目が小さくても、エコ商品がいい。値段も今まで通りでいい。と、納得している人が増えてきた。
無駄なパッケージ、プラスチック容器、水でかさを増した商品を何にも考えずに買っていた時代は終わろうとしています。

バスルーム用の洗剤。

こんな風に、箱の中はどれも濃縮した洗剤と商品シールだけ。
容器は家にあるプラスチック容器を再利用すればいい。水は家で混ぜればいい。こんなシンプルなことが、どうして20年以上も実行されなかったのか?世界の海や野山がプラスチックであふれて初めて、人間は真剣にプラスチックごみについて考え始めました。100年後の地球には、ゴミがない世界が広がっていることを願います。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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