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【ダックスと暮らす#3】ダックスの椎間板ヘルニア予防

おはようございます。ももたろです。

前回の記事では我が愛犬ミニチュアダックスフンドの『ももこ』が椎間板ヘルニアを発症した前後の状況を記事にしました。

今回はそもそも椎間板ヘルニアを防ぐためにどのように生活したら良かったか、反省点を記載してみます。

①抱っこの仕方をもっと気を付けたら良かった!
どのわんちゃんでも言われることだとは思いますが、正面から脇の下を持って抱っこすることは避けるべきです。特にダックスは胴長なので、持ち上がるまでの間に背骨が反る形となり、大きな負担がかかってしまいます。
正しい抱っこの仕方はこちら↓の動物病院様の記事が詳しくて分かりやすいです。

(横から抱っこだと愛犬のお股が腕にピトってする…?そこは愛でカバーするのです!)
我が家でも『ももこ』がパピーの頃から前抱きはしないように心がけていましたが、とっさの際などに背骨に負担がかかる抱き方をしたことがまったくなかったと言えば嘘になります。後悔ポイントです。

②適度な運動と適切な食事で体重管理するべきだった!
散歩などによる運動量が不足したり、ご飯やおやつを与えすぎると太っちょになってしまいます。ダックスの体型でお腹がでっぷりすると、、、背骨に負担がかかってしまいますね。

当家のももこは…。ちなみに写真はヘルニア後、数年経った頃のものです。堪忍して下さい。

対策はまず適切な運動量を確保すること。ダックスは元狩猟犬なので、一般的には必要運動量が豊富と言われています。

ミニチュアダックスフンドの運動量は非常に豊富な点が特徴です。

もともとは狩猟犬として飼われていたこともあり運動要求量が多い犬種と考えられていますが、室内での快適な生活を受け入れて、穏やかに過ごす子も多く存在します。必ず毎日のハードな運動が必要かといわれると、そうとは限らないので、ご自身の愛犬の行動や性格を理解して適切な運動をさせてあげるようにしてください。

https://hoken.rakuten.co.jp/pet/column/miniature-dachshund/

散歩の量としては40分から1時間を1日に2回行うとよいそうです。かなり多いですね。ももこに対してもここまでの運動量は確保できていませんでした。なんなら散歩しない日もありました。。後悔ポイントです。

また適切な量の食事を心がける必要があります。年齢に合わせた、その子好みのフードをチョイスし説明欄に記載された摂取量を守りましょう。ジャーキーやスナックも1日に与えてよい量の記載があるはずなので、チェックが必要ですね。

③生活環境の整備をしっかり行えばよかった!
・段差の解消
ベッドやソファーなどからの飛び降りはわんちゃんの足腰に負担がかかります。ももこは母のベッドで寝ていたので、ふとした拍子にベッドから飛び降りて駆け出すことがありました。
我が家ではスロープを置いて対策していましたが、高低差がある場所が自宅にある場合は注意が必要です。

階段も注意が必要ですね。自分の部屋が3階、家族の部屋は2階だったのでももこは1階まで駆け下りることがありました。各段に滑り止めを置いていましたが、そもそも柵などを置いて階段移動を防ぐべきでした。大きな後悔ポイントです。

・フローリングに注意
フローリングは滑りやすく、ワンちゃんにとっては常に踏ん張るような歩き方となり足腰に負担がかかります。我が家はリビングはカーペットでしたが、廊下がフローリングのままでした。滑り止めマットを敷く、フロアコーティングを施すなど何らかの対策を行うべきでした。

④定期的な健康診断をもっと受けさせたら良かった!
なんだかんだでこれが一番重要かもしれません。定期的に獣医さんに掛かり健康状態を診てもらうことで、椎間板ヘルニア以外の病気も早期発見できる可能性があります。
予防医学に注目が集まる昨今、わんちゃんの病気も可能な限り予防してあげたいところですね。

以上、本日はダックスの椎間板ヘルニアを防ぐ上でどのような点に気を付ければよかったか、後悔ポイントと合わせて記載しました。
我が家も全てを徹底してはいなかったので結果的に愛犬が椎間板ヘルニアを発症してしまいました。発症後は様々な後悔が思い浮かびましたが後の祭り。
これからダックスを迎える皆さんは、後悔が残らないよう気を付けましょうね。。

今日も良い1日を。


次回の記事はこちらです

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