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Power Queryの列の名前の変更を、クエリの追加からやってみたハナシ
列の名前の変更について、以前にこんなnoteを書きました。
支援中の方が受講したという研修で、別のやり方を知りましたのでメモしておきます!
【事前準備】
一行目に元の列名、二行目に変換したい列名を入力したExcelファイルを作って、テーブルにしておきます(私はテーブル名を「ヘッダー変換用」としました)。
※列の順番は、列名を変更するデータと同じ並びにしておきます
![](https://assets.st-note.com/img/1671926303754-o2JFYB4wCI.png?width=1200)
① ヘッダー変換用ファイルを読み込む
新規ブックを作成して、データ→データの取得→ファイルから→Excelブックから
![](https://assets.st-note.com/img/1671926880457-vOLUuZTA3Y.png)
事前準備で作成したヘッダー変換用ファイルの、ヘッダー変換用テーブルを選択して、読み込みの横の▼→読み込み先
![](https://assets.st-note.com/img/1671927054500-4lMQqwYwz3.png?width=1200)
接続の作成のみ→OK
![](https://assets.st-note.com/img/1671927095507-0SSAujKetZ.png)
ヘッダー変換用テーブルが、接続専用として読み込まれます。
![](https://assets.st-note.com/img/1671927129855-0K0c7Pt3oD.png)
② テキストデータの読み込み
前回と同じファイルを使用しますw
都合上、データを少し増やしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1671927242830-U8lQu2ou0L.png?width=1200)
データ→テキストまたはCSVから
![](https://assets.st-note.com/img/1671927313715-HjZMNTvTgP.png)
対象のデータを選択して、データの変換
![](https://assets.st-note.com/img/1671927369035-0q405d49V0.png?width=1200)
③ 元の並びを残しておくためにインデックス列を作成
この後の作業で並べ替えを行うので、順番が重要なデータで並べ替えに使えそうな列がない場合は、インデックス列を用意しておきます。
列の追加→インデックス列の横の▼→ 1から(どっちでもいいけど、私は1スタートのがわかりやすいので)
![](https://assets.st-note.com/img/1671927524928-CyNT1C0Kky.png)
一番後ろにインデックス列が追加されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1671927603887-egwv37LR2s.png)
④ ヘッダー変換用クエリを追加
ヘッダー変換用クエリを結合します。
ホーム→クエリの追加
![](https://assets.st-note.com/img/1671927753831-ALOxgOUMTI.png?width=1200)
ヘッダー変換用を選択して、OK
![](https://assets.st-note.com/img/1671927785945-9DRMmuNdrO.png)
最終、ヘッダーにしたい行が一番下にデータとして読み込まれます。
![](https://assets.st-note.com/img/1671927826985-haxN5TU4Kg.png?width=1200)
⑤ ヘッダーを設定
変換→行の反転
![](https://assets.st-note.com/img/1671927880419-W5KNuUsFaz.png)
ヘッダーにしたい行が、データの一番上に来ます。
![](https://assets.st-note.com/img/1671927898919-sEHkL10uzo.png?width=1200)
1行目をヘッダーとして使用
![](https://assets.st-note.com/img/1671927965095-VPRDSx3AqJ.png)
ヘッダーになりました!
![](https://assets.st-note.com/img/1671927989411-aXnrIm1WR1.png?width=1200)
⑥ データを元の順番に戻す
⑤でデータが逆順になってしまったので、元に戻します。
インデックス列を選択して、
![](https://assets.st-note.com/img/1671928065206-Ka4i7Lci8B.png)
昇順で並べ替え
![](https://assets.st-note.com/img/1671928086375-vnz5NUbVsC.png)
これで順番は元通り✨
![](https://assets.st-note.com/img/1671928115304-Yyc9d1lqS8.png?width=1200)
インデックス列は不要なので、削除しておきます。
インデックス列を右クリック→削除
![](https://assets.st-note.com/img/1671928204808-567woMUO4h.png)
⑦ 閉じて読み込む
これでデータの変換は完了したので、読み込みます。
ホーム→閉じて読み込む
![](https://assets.st-note.com/img/1671928256607-EZYXlGyrgy.png)
はいっ!ヘッダー変換用のデータが列名になりました!👏✨
![](https://assets.st-note.com/img/1671928356287-JndKPWh4IQ.png?width=1200)
⑧ 所感
設定ファイル的な感じで、外に出しておくのいいですね~😍
これなら 列名が増えたとき・変更になったときも、Power Queryエディタをいじる必要なく修正できますね。
Power Queryを始めるハードルは低いですが、どうしても色んな人がいじると壊れる可能性がありますからね…😢
自動化・効率化支援のお仕事は、色々な事例が知れて視野が広がるのでありがたいです🤤
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