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【オクトパストラベラー】300時間かけて裏ボスと格闘した記録【ゲーム感想】


 本当に大変だったんですよ!


【はじめに】

 かれこれ5年前にSwitchと一緒にオクトパストラベラーを買ってから、裏ボスの邪神ガルデラを倒すまでに長い年月が経った。別ゲームをプレイするたびに「そういえばオクトラの裏ボス倒せてないんだったな」と変な焦りが湧きあがって立ち向かうこと幾星霜。日が空いて本腰を入れ直すために頭からプレイしなおしたり、枕元で攻略本を読み耽ってみたり、敵の行動パターンのメモを取ってみたり。それでも負けに負け続けて、ついに5年越しの勝利に至った。
 せっかく倒したのだから記録に残しておこうと思って、いまこの画面に向き合っている次第である。誤字脱字はご容赦ください。

 間違いなく、私のさして長くはないゲーム人生の中では一番苦戦したボスだった。

 いや、本当に大変だったんですよ!!


【黒き魂 8連戦】

 ルーンマスタートレサの属性追撃を全体に付与したあと、武芸家ハンイットの豪武将ウィンヒルドで適当に殴っていれば追撃含めて瞬殺できる。ミゲル戦ではねんちゃく糸が有用。


【第一形態】


⭕️攻略ポイント

・亡者は全て揃えて倒したいので、全体攻撃を主力としたパーティを組む。
・亡者を各個撃破してしまった場合は、同ターン内にどうにかして残りも倒しきりたい。アイテムでBPを無理やり操作してダメージを伸ばす。
・健全化は常に全体に張っておくべし。剥がされたらいかに早く張り直すかが一番重要。
・眼球単騎の時はねんちゃく糸も有効。厄介な攻撃をされる前にシールドブレイクしたい。

⭕️各キャラのジョブとサポアビ

プリムロゼ Lv.79
 ベースジョブ:踊子
 バトルジョブ:魔術師
 サポートアビリティ→回復限界突破
           ダメージ限界突破
           BPイーター
           永続エレメントアップ

 亡者を同時に倒さなければならないため、特大魔法で一気にシールドをブレイクする。ガルデラの弱点に杖が含まれているので、属性防御破壊打ちでシールドブレイクできると大きなダメージを与えられるチャンスだ。
 BPが溜まっているがタイミングが悪い時には、舞踏姫シルティージをアーフェンにかけて、全体化のターンを延ばして健全化か応急手当でパーティ全体の安全を守る。
 注意すべきはSPの枯渇だ。調合やアイテムでタイミングを見計らいつつ回復する。
 パーティ全体がサポートアビリティに永続アップを装備していたので、孔雀の舞や獅子の舞を無駄撃ちしてしまったのは失敗だった。


オフィーリア Lv.75
 ベースジョブ:神官
 バトルジョブ:踊子
 サポートアビリティ→回復限界突破
           ダメージ限界突破
           BPイーター
           永続フィジカルアップ

 回復役その①であり、大回復魔法と聖なる光でちまちまシールドを削るのがメインの動きだった。全体のHPと自身のBPに余裕がある時に、プリムロゼと同様に舞踏姫シルティージをアーフェンにかける。装備は防御を伸ばすことを念頭において、パーティ全体を復活できる復活魔法を立て直しの保険にしておきたかった。
 立ち回り的にアタッカーとなる場面は少なかったので、ダメージ限界突破はつけなくても良かったかもしれない。アーフェンの調合が強すぎたのであまり日の目を見せてあげられなかったキャラのひとりである。


ハンイット Lv.77
 ベースジョブ:狩人
 バトルジョブ:武芸家
 サポートアビリティ→回復限界突破
           ダメージ限界突破
           BPイーター
           永続フィジカルアップ

 第一形態戦におけるメインアタッカー。敵全体を高火力で殴れる豪武将ウィンヒルドがとても強い。物理メインのアタッカーに仕上げたかったので、物攻が一番高い武器を全てハンイットに装備させた。アクセサリーもパワーベルトとフィジカルベルトを装備させ、物攻特化型アタッカーにした。
 亡者が消えてガルデラ単体になったら、ねんちゃく糸で行動順を操作すると戦況を動かしやすい。ガルデラは攻撃よりも、味方全体のバフを全消ししてくる技が一番厄介なので、できるだけ少ないターンでブレイクしたい。バフが消されたら、攻撃よりも味方の立て直しを最優先にしないと秒で全滅させられます。


アーフェン Lv.75
 ベースジョブ:薬師
 バトルジョブ:商人
 サポートアビリティ→回復限界突破
           強化ターン増加(受)
           ラストアクト
           永続フィジカルアップ

 回復役その②、メインヒーラーであり本作戦の要であった。回復だけでなく、属性素材を使った亡者のシールド削りも兼任。
 BPやSPにも影響を及ぼす毒が厄介この上ないので、全体に健全化を張りつづける。応急手当は回復量が大きく、HPが限界突破するためタイミングの見極めが重要である。
 攻撃は調合でのシールド削りが主なので、永続フィジカルアップは必要なかったかもしれない。
 バトルジョブは商人にしたが、傭兵呼びは思ったよりダメージが伸びないし、剣攻撃なのでガルデラのシールドを削れる訳でもない。さらに属性攻撃が多いので緊急回避は意味がないし、もっとピッタリのジョブがあったかも。


【第二形態】


⭕️攻略ポイント

・第二形態では主に物理攻撃を使ってくるので、トレサの緊急回避やオルベリクのブースト防御が有用だ。
・残りガルデラ単騎になったら速攻を仕掛けたい。何をしでかすかわかったもんじゃないので。
・高ダメージの連続攻撃が頻繁にくるので、HPは常に限界突破させておきたい。全回復のジャムを使用してHP9999を狙うのもアリ。
・アイテムは惜しまない。これがラストバトルだ。


⭕️各キャラのジョブとサポアビ

サイラス Lv.79
 ベースジョブ:学者
 バトルジョブ:神官
 サポートアビリティ→回復限界突破
           BPプラス
           消費SPダウン
           自動復活

 サポートアビリティの確認を怠ったために、いらないサポアビをつけたまま決戦に挑むことになった。BPプラスもSPダウンもいらない。自動復活にはちょっと助けられたが、一度きりの諸刃の剣なのでなくてもいい。
 メインヒーラーだが回復量が心許ない。霊薬公ドーターをかけた全回復のジャムの方が頼りになる。8人の中で最も采配を誤ったキャラだった。ごめん先生。


オルベリク Lv.82
 ベースジョブ:剣士
 バトルジョブ:薬師
 サポートアビリティ→回復限界突破
           ダメージ限界突破
           永続フィジカルアップ
           永続エレメントアップ

 ブーストをかけられる防御と霊薬公ドーターでパーティを守りつつ、攻撃のタイミングを操作する、第二形態戦で最も幅広い役目をこなしていた。
 物攻が高いのでアタッカーも兼任してもらおうとダメージ限界突破をつけたが、いまいちダメージが伸びなかった。第二形態は物理攻撃が多いので、味方を守れる防御ブーストは重宝させてもらった。もともとHPが高めのキャラクターなので全回復のジャムによる効果が高く恩恵が多い。
 神官サイラスの全体回復よりも、薬師オルベリクの応急手当のほうが回復量が大きいので、使用頻度はこちらのほうが高かった。


テリオン Lv.83
 ベースジョブ:盗賊
 バトルジョブ:狩人
 サポートアビリティ→回復限界突破
           ダメージ限界突破
           BPイーター
           永続フィジカルアップ

 第二形態戦におけるメインアタッカーである。特に盗公子エベルで全体のHPをガンガン削れるのが気持ちいい。中でもリブラックは短剣弱点持ちのため、HP・SPの調節をしつつスティールダガー系が有効だった。
 パーティ全体の攻撃スキルの中で最も単体ダメージを出せるのが盗公子エベルだったため、各個撃破は諦めて、アイテムでBPを操作しつつ、連続で奥義を使用して速攻を仕掛けた。
 バトル終盤でガルデラ単騎になったら、狩人のねんちゃく糸の出番だ。最も良い流れは、霊薬公ドーター→全回復のジャム→盗公子エベルで連続大ダメージを狙っていく。ルンマストレサの追撃ダメージがあるともっと効率がいい。


トレサ Lv.79
 ベースジョブ:商人
 バトルジョブ:ルーンマスター
 サポートアビリティ→回復限界突破
           ラストアクト
           強化ターン増加(与)
           永続フィジカルアップ

 第二形態戦のメインサポーター。拡散のルーンには無限の可能性がある。基本の動きは、拡散のルーンで全体に緊急回避を張りつつ、余裕のあるターンでは属性追撃を付与してアタッカーをアシストする動きが主だった。
 ラストアクトで行動ターンが増えた時には、拡散のターンを延ばす、緊急回避の回数追加、アタッカーへのBPパサーなど、やれることが多い。状態異常を立て直したい時も、ひと休みするとデバフが消えて、さらにHPとSPまで回復してくれるというのだから非の打ち所がない。
 闇のオーラで味方のバフが剥がされた後、いかにはやく全体に緊急回避を張り直せるかが一番のキモであった。


【まとめと感想】

 道中にセーブポイントがないので、各ボス8連戦とガルデラ戦に通しで挑むと、1戦あたり1時間はかかる。負けるとセーブポイントに戻されるので、おそらく総プレイ300時間くらい格闘している。戦うのは1日2回まで、イライラする前にゲームを閉じよう。
 攻略サイトがあっても負ける時は負ける、レベルが高くても負ける。

 第一形態は回復系バフを張りつつ持久戦、第二形態はアイテムをガンガン使って短期決戦が一番上手くいった。どちらもアイテムを全て使う勢いでアタッカーをサポートする。
 戦いを通して心がけるべきは、バフを剥がされた後の立て直しスピードが勝敗を分ける。


 えっ・・・?
 オクトパストラベラー2にもガルデラが?
 えっ・・・・・・??


【参考サイト】

○参考にした攻略wiki


○オクトパストラベラー公式サイト

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