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魅力的な人

最近、メガネをかけている人に色気を感じた。
女性がメガネをかけて、雰囲気が幼くなる感じに、心を掴まれてしまったのだ。
それがきっかけか、筋肉質でパワフルな男性が好みかと思っていたのに、なんとなく頼りがなさそうでも、メガネをかけている男性にふと惹かれたりするようになった。自分が魅力だと思うものが変化し、その幅も大きく広がっている。

話は変わるが、また最近では、何か勉強したいとも思っている。まだどんなことに手をつければいいかわからずぼんやりとしている。別に何か起業をしたい、というわけではない。

でも、世の中のことを知って、自分にとってベストな選択肢が生まれれば今はそれでいい。
スキンケア、生活習慣、お金に対する感覚とか、物事の考え方なんかも、ひとつ知識が身につけば、生活のあらゆる面において活用できないかと考えが巡る。二つ、三つと増えていけば、それらはさらに複雑になって、新しい方法や考え方として自分の蓄えとなる。例え思い浮かんだことがすべて実行されずとも。
それは無意識の場合もあるだろうし、意識的な場合もあるかもしれない。いくら選択肢があれど瞬間的には一つしか選択できないし、周りからも一つとして映る。見えないのは内側。

そう、内側だ。行動の裏側に複数の選択肢を持つ人と、ひとつの選択肢しかない人。この内側にこそ、人間性の差が大きく生じる点があるのだと思う。
よく考えて、行動する人間にしか得られないことがあるんだということを感じる。

話を戻すが、以前の私は、華やかなものばかり好きで、ファッションの王道さえたどっていれば、全てを網羅したかのような気分になっていた。先ほどのメガネは副次的なもので、それを主力にするファッションなど、小手先のものでしかないという捉えだ。

でも、こうやって印象を変えたりすることを意識的に取り入れているのだとすれば、その人は策略家であって、魅せ方をよくわかっている。自分のもっているものを最大限に発揮できる能力を持っていると思うと、やっぱりそれは魅力的な人だなと思うようになった。

内側の考えが深まると、物事に寛容になり、見え方も変わっていくように思う。
なんだか、ファッションの魅力が変わったのも、内側が変わったからなのかな〜とも思っている。
考えが変われば、当然好みも変わってくるんだろうし、今まで好きなものがより好きになったりもするんだろうな、と思う。

こうやって、人の魅力に気付けて、自分の魅力を高めていけるような人になりたいね。

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