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つわり


つわりがつらい。しかも人によって症状もその軽重も違うのだから、妊婦同士、出産経験のある方と話す時も、「私は〜」「私は〜」と、同じ話しているようで、同じ土俵にはいないような感覚になる。
もちろん、経験を聞けることや、共感できる部分があることははありがたいことだが。

どの妊婦も、子を授かってから、つわりの症状を体験するわけだが、私は子を授からずに、つわり体験のみできたならば、こんなに苦しむことはないな、と思う。
人によって軽重が違うのであれば、その程度がわかることによって、授かる授からないを決めることまできるはずだ。

小学生のとき、担任の先生が子どもを授かり、身近に命を感じたとき。出かけ先で妊婦さんを見かけた時。生命は神秘的で、命がこの世に誕生することの尊さを感じる。
でも、いざ自分にふりかかるとそんなことも言っていられないくらい、現実的だ。

つわりの弱音はいつか別記事に

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