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クリスマスの時期に思うこと
もう今年も終わりだね、なんて言葉が誰と話していても会話の中に自然と出てくるこの時期が今年もやってきた。
街中が色とりどりの電飾に彩られて、帰り道に自然に視線を持っていかれるこの時期が私は好き。
クリスマスソングのプレイリストもこの時期から聴き始めるけれど、毎年なぜかこの時期は胸が締め付けられるようなそんな気持ちになる。
クリスマスソングの多くがキラキラした音、心が弾む鈴の音を響かせて、だけどそれとは裏腹に切なさを感じる気がしている。
冷たい風を感じるこの季節だから、そう感じるのか。
寒い季節に室内であたたかい飲み物を口にする。
暖かい部屋でぬくぬくと、冷凍庫で冷やしておいたアイスを食べる。
その裏腹さがそうさせるのか。
クリスマスが近づくということは、もう1年が終わってしまう。そういう状況もそんな気持ちにさせるひとつの要素かもしれないなんて思ったりもする。
1年が終わろうが、次の1年が終わろうが劇的に何か変わることはない。
明けましておめでとう、HAPPY NEW YEAR!とみんなで祝ってもまた日常がやってくる。
その裏腹さもまたこの時期の切なさなのか。
ただひとつ言えることは、今年も1年、生きてくれてありがとうと周りの大切な人に言えるいい機会かもしれないな、なんてことかな。
日常が続くことは当たり前なことではないから。
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