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ことば
一年半付き合った彼と別れて、2ヶ月が経った。
未だに悲しい。
毎日思い出す。未練がましいと自分でも思う。
きっかけは喧嘩だった。
喧嘩がいつしか増えた、よくある話。
よくある話で、そんなことで別れたことに対しても悲しさを感じる。
別れ話さえもLINEで終わった。
顔を見せて話してくれなかった。声も聞かせてくれなかった。
顔を見ることなく、もうすぐ3ヶ月が経とうとしてる。
「友達に戻ろう」
この言葉には偽善と、思いやりの2種類の意味が込められてる気がする。
人との関係って言葉にして変化できるものじゃない。
「友達になろう」なんて言葉がなくても、いつの間にか友達になってるように。
「付き合おう」なんて言葉がなくても、いつの間にか恋人同士になるように。
「別れよう」なんて言葉がなくても、どちらかはもう別れる気持ちに整理がついてるように。
言葉は残酷だ。
言わなくても感じ取れるものだから。特に負の感情。
言わなきゃ分からないことも沢山あるけれど。
特に、ただのフリック操作で済まされる言葉ほど空っぽで、残酷なものはない。
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