なるほどスピリチュアル⑦ 自分で浄化をしてみよう
こんにちは!
なるほどスピリチュアルも、早いもので第7回目となりました。
前回は「霊感を強めるにはこんなことをすると効率いいですよ」というお話をしましたが、参考になりましたでしょうか?
▼前回の記事はこちら
https://note.com/momo_magentique/n/nf425cc94ffe0
この記事の「磨くコツ」を踏まえつつ、これまでご紹介したワークをやっていただければ…
「バッチリ出ごたえがある!」とまではいかなくても、「ワークを始める前よりかは、幾分、感じやすくなったような気がする」くらいの感覚は得られるのではと思っております。
その感覚があればこっちのもの。
そのまま積み重ねていけば、その先にちゃんと『手応えが出てきた!』『あっ、なんとなくできてるような気がしてきた』と感じられる時が待っていますよ〜。
さてさて。
今回は何をするかというと、とうとう『エネルギーワーク』の入門。
「エネルギーを体で感じる」「浄化する」というワークをやってみたいと思います!
それでは、元気よく、いってみましょう!
早速エネルギーを感じてみよう
さて、さっそくですが、エネルギーを実際に感じていただきたいと思います。
簡単に出来る【エネルギーを感じるワーク】があるので、以下の漫画を読んで試してみてください。
さて、この漫画は、友人であるマンガ家の「たべちゃん」に体験してもらった時のものですが…
この「ビリビリ」、あなたは感じられたでしょうか?
なるべく感知してもらいたいので、あまり感じられなかった、という人は以下のことをお試しください。
試せそうなものから、ぜひお試しくださいね。
エネルギーワークって、何?
さて、「視えないけれど、ちゃんとある」と言う感覚、果たして感じていただけたでしょうか。それがエネルギーです。
エネルギーとはざっくり何かというと『周囲に影響を及ぼす力』のこと。
宇宙に存在するものは全てエネルギーを持っており、お互いに干渉し合いながら存在しています。
ここでは「五感で感知できない、目には見えないけれど、何らかの効果を及ぼす力」をエネルギーと呼び、
そして「それを意図的に扱って、狙った効果を出そう」という作業をエネルギーワークと呼びます。
(注:ここではざっくりした説明にとどめましたが、さらに詳しい「エネルギーって何?」という話が聞きたい人は、こちらのブログ記事をご覧くださいね!)
エネルギーワークってどんなことをするの?
では、ここからは、具体的に「どんなものをエネルギーワークというのか」をご紹介していきたいと思います。
・ヒーリング(体調を整える)
→エネルギーが不足している場所を探してエネルギーを足したり、体調不良の原因になっているエネルギーを取り除いたり、本人の自然な回復力などを呼び起こす
・浄化する
→モノなどから、ネガティブなエネルギーを取り除く
・結界を張る
→特定の場所に、ネガティブなエネルギーが入らないように、エネルギーでガードする
・除霊する
→ネガティブなエネルギーの塊を、ほどいてばらばらにしたり、消化したりして、影響力を小さくする
これは一例ですが、アニメや漫画などで見たことのあるものも多いのではないでしょうか。
ちなみに、チャネリングは「エネルギーを、自分に分かるような形(言語や視覚的なイメージ)に翻訳する」作業なのですが、それに対して、エネルギーワークは「エネルギーそのものを感じ取ったり、エネルギーにエネルギーで介入する」作業という感じ。
もっと言えば、「ポジティブな影響は大きくする」し「ネガティブな影響をなるべく小さくしたり、受けないようにする」というような作業のことを言うんですね。
まあ、「エネルギーでガッツリ介入できるようになる」までの必要性は正直あんまりないかもしれません(必要な時はプロに頼めば十分だと思うので)。
ただ、エネルギーにそれなりに少しだけ意図的になり、「何が自分に合って、何が合わないのか」がわかるようになるだけでも、人生は格段に生きやすくなる…ということはおそらく誰にとっても言えること!
そのためにもぜひ「直感を磨く」「エネルギーを少しだけ感じられるようにしておく」ということを取り入れてみて欲しいなあと、個人的には思っております。
自分の手で、浄化してみよう!
さて、前置きが長くなりましたが…
それではここから「浄化」のワークをしてみましょう。
はい、いかにもスピリチュアルなワークっぽいですね(笑)
ゲーム感覚でぜひ試してみてください。
ちなみに浄化をするものは、やる前とやった後で、スマホで写真を撮ってみて比較してみると面白いです。100%とは言えませんが、「変化が目に見えてわかる!」とおっしゃってくださる方も多いですよ。
さて、このワークで浄化するものは、お財布や眼鏡やカバンや名刺入れなんかがオススメです。できれば「疲れている、くたびれている感じ」のもののほうが、手ごたえがあると思います。お財布やカバンなどの場合、中のに入っているものはみんな出して、空っぽにしてから行いましょうね。
また、スピリチュアルグッズ(パワーストーンやオラクルカード)も、エネルギーに敏感なので、このワークに向いていますよ。
さて。
「ガイドにエネルギーを流してもらう」と書いてますが、浄化をするときの最大のポイントは「流してもらったエネルギーの邪魔をしない」こと!!
たとえばよく医療ドラマなんかで、瀕死の患者に対して、医師が滅茶苦茶自分の感情を入れて、心臓マッサージをする場面がありますが…ああいうのはエネルギーの世界ではしないほうがいいです(笑)
なぜかというと「助けたい」とか「こうなってほしい」というのは個人のエゴ(言い換えれば執着)だから。エネルギーで作業したいときには、エゴがあればあるほど、本来のエネルギーが歪んだり、エネルギーが流れる妨げになってしまいやすいのです。
なお、「ありがとうのエネルギーなら込めてもいいと聞いたのですが、ダメですか?」という質問を結構よく受けますが、ポジティブな思念でも最初のうちはどうしてもエゴが入りやすいため、初心者のうちは不要だと思います。
まずは「何も考えずにやる」「体だけ貸す」「機械のように淡々とやる」「肩の力を抜いて任せる」ような感覚を大事にしてください。
エネルギーを流している時、具体的に持って欲しいイメージとしては…
『頭のてっぺんに、ガイドからのエネルギーが入ってくる。頭から手までは透明でクリーンなパイプが手まで繋がっている。頭から入ったエネルギーは、パイプの中をそのまま流れていき、手から勝手に出ていく。エネルギーが変わらないように、それをそのまま流す』
…みたいな感じです。
力みや気合は不要です。電車の中で目に入った広告をなんとなく読んでいる…くらいの感覚ですね。
なお、ヒーリングにかける時間ですが、一概に目安は示しにくいのですがとりあえず「ゆっくり20数えるくらい」を1セットとしてみましょう。1セットやってみて、なんだか物足りなそうならもう1セット…、という感じで、何度か繰り返して調整してください。そんなに長くは必要がないことのほうが多いです。
ちなみに、慣れてくると切り上げのタイミングも感覚的にわかるようになりますが、わからないうちは、2~3セットくらいで十分ではないかなと思います。
もっと簡単に、エネルギーワークをする方法があります
さて。
前回のワークの中でしれっと、こんな記述があったのに気が付いたでしょうか?
”②作業の前に、自分のガイドに「私にバリアを張ってください」とお願いする”
そう。
実は、自分の手を使わなくても、エネルギーワークって、ガイドに頼むことができるんです。
バリアの他にも「浄化して」「ここに結界を張って」「わたしをネガティブな影響から守って」「ヒーリングして」と言えばOK。
声に出さなくても心の中でそう言えば、基本的にいつでもどこでもやってくれるんですね。
簡単だし、エゴも入らないし、誰でもできるし、失敗もないという、画期的な方法なので、どうぞ日常で使ってみてください。
たとえば、疲れやすそうな人に合う前にはバリアを張ったり、ちょっと疲れたり気が張っているなという時にはヒーリングをお願いしたり、これから大事な会議があるから、なるべくうまくいくよう会議室を浄化しておこう…みたいな感じでしょうか。
アイディア次第で色々使えるので、ぜひ試してみてください。ガイドとのコミュニケーションも取れるし、体感も鍛えられるので、メリットづくしですよ!
ただし、エネルギーが感覚的に知覚できないうちは、おそらく「本当にやってくれてるの?」という感覚になると思います。ですが、「感じられなくても、効果はちゃんとある」のがエネルギーワークなので、どうぞ色々と試してみてください。そのうちに「おっ!効果あったかも!」と思えるようなことがあるかもしれませんよ。
ちなみに、「ガイドに直接やってもらえるなら、わざわざ自分の手でやる意味があるの?!」と思うかもしれませんが、実は、「人間のエネルギーをいったん経由したほうが、入りやすかったり感じられやすいエネルギー」もあるので、それはそれで意味があることなんですね。
イメージとしては、「お肌に化粧水を浸透させたいなら、手ではなく、コットンを使いましょう」的な説がありますが、あれに似ています。例えば、見えない存在から人間にヒーリングをするよりも、人間という「自分に親和性が高いエネルギー(この例でいうコットンですね)」を持っている存在を経由したほうがエネルギーが深く染み込んだり、相手が受け取りやすくなるという側面があるのです。
身につけたいなら、こうやって練習してみてね
さて、いかがでしたでしょうか。
試してみた結果「よくわからないけど面白かった」とか「気のせいかもしれないけれど、なんとなくできたような気がするかも」くらいに思っていただければ、最初のうちはそれで十分かなと思います。
「もっとちゃんと体感が欲しい」「エネルギーワークをしっかり身につけたい!」と思った場合は、まずは今回紹介した下記の方法を、繰り返しやってみてください。
①爪をこすり合わせて、エネルギーのビリビリを感じる作業
②①をやった状態で、手のひらを上に向け、ガイドに頼んで「手のひらにエネルギーを流してもらう」作業
③ガイドにエネルギーを流してもらって浄化する作業
④ガイドにお願いして「バリア」や「結界」や「ヒーリング」などのエネルギーワークを片っ端からやってもらう
『やってもらうことばっかりじゃん!!』と思うかもしれませんが、そうです!
エネルギーワークって「やってもらうことばっかり」です(笑)
そもそもエネルギーワークで使うエネルギーって、自分のものというより「見えない世界のエネルギー」を借りてやることがほとんどですし、エネルギーを扱う上でも自分の意図であれこれやるよりは、「対象」と「エネルギー」の感じを読み取って、『やってほしそうな感じに沿う』…みたいな感じのほうが、圧倒的に上手くいきます。
なので「やってもらうことに慣れる」とか「力の借り方を覚える」ことは、言ってみれば上達の近道でもあるのです。
また、『自分がエネルギーを、しっかり知覚できるようになる』ことも、とっても大切。
感じ取れなければ、それに沿うこともできないし、何をすべきかもわからないからです。
『エネルギーを知覚する』ためには、エネルギーを感じる作業の他、第2回でご紹介した『ひらめきノートのワーク』も非常に有効!
「ひらめきや直感を感知する」というのは、そのまま「エネルギーを敏感にキャッチできる」「エネルギーの差異に敏感にである」ということなので、ここをしっかり磨いておくと、チャネリングもエネルギーワークも非常に質が良いものになりやすいのです。
地味ですが、これはマジで侮れませんよ。
スポーツ選手でいう足腰みたいなところなので、ガチで身につけたい人は、ぜひぜひ続けてやってみましょうね。
*
さて、エネルギーワークに関しては、直接エネルギーを扱うという性質上、どうしてもテキストでのレクチャーには限界があります。
もっともっと細かい話を聞きたいだとか、自分に合った方法が知りたいとか、実際に出来ているか見て欲しいだとか、さらにレベルの高いことを教えて欲しい…という場合は、サロンに遊びに来てくださいね!
では、今回はこの辺で。
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