見出し画像

日本からフランスに荷物を送るには🔰🇫🇷送れないもの。

フランス留学へ行った彼氏にギフトを送った時、下調べしたのに…初めてだと難しかったので、備忘録として残します。
(あくまでも2024年5月現在の情報として、ご参照ください。ご自身の責任のもと輸送をお願いします。)

今回は初めてのギフトで喜んでもらえるといいな、と思いつつ、まずは何を送ることが出来るのか、事前調査から始めました。

日本出発から2週間、そろそろ新しい生活にも慣れて、でも寂しさもあって…という時期だと思うので、日本のものを送ってあげたかったのです。

①送ってはいけないものを確認する
(食品を送りたい場合は、EMS/宅急便の使用が不可、国際小包で送る必要があります。)

送ってはいけないものには、全世界共通で送れないもの、そしてフランスだから送れないものの2種類があります。
◼️全世界共通で送れないもの(お肉、航空便の場合は、アルコール度数などにも⚠️)

◼️フランスへ送れないもの 
(医薬品に注意⚠️)

今回は日用品/日本食を送りたかったので、細かい注意が必要でした。
特に見落としがちで注意が必要なのは、

・インスタントのカレールー(肉エキスが含まれるものNG)
・ふりかけ(肉エキスが含まれるものはNG)
・医薬品(フランスへ医薬品を送る際は許可書が必要)

・シャンプー/リンス(成分表の確認が必要)
・ボディクリーム/化粧品(成分表の確認が必要)

航空輸送の場合、
シャンプー/リンス/ボディクリームなど、日用品にアルコールが含まれている場合、24%以下である必要があります。
私はHPなどに明確な記載がない場合、各メーカーへ問い合わせを行い、航空輸送に問題がないか確認をしました。

また食品を送る場合、EMS/宅急便の使用が不可なので、国際小包での郵送が必要です。

(今回は日本食を楽しんでほしくて、カレールーをたくさん買ってしまったのですが、
結果輸送できず、たくさん残ってしまいました…
魚由来のふりかけや、レトルトおかゆ、どん兵衛など、肉NGでも送れるものは意外とあります!)

②合計金額を確認する

フランスへギフトとして輸送する際は、
合計45€以下の場合、関税がかかりません。
(とはいえ、他の方のブログを見たところ45€以下であっても関税がかかったケースもあるとのことで、そこはフランス。)
こちらのFAQ 第6章に記載があります。

関税がかからないものであることをアピールできるよう、ギフトであること、45€以下であることをしっかりアピールしました。
アピール方法は次のnoteで記載します!

特に今は円安の影響もあり、€に換算した時の金額が定まりにくいので、私はおおよそ7000円を目安に中身を調整しました。
(カレールーが送れなかったので、6000円分くらいになりました。)

私はこの事前調査へ時間をかけて行いました。
それでも不安なことが多かったので、郵便局へ行き、窓口の方へ相談することをお勧めします…!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?